4年目(1985年)が終了しました。
今後は、わかりやすいように、1985年など西暦表記で書いていきたいと思います。
85年もルドルフ無双が続き、もしかして凱旋門賞に遠征したら勝っちゃうんじゃないですかねと遠征を進言してきた輩もいたのですが、却下っ。
却下だっ。
そういうことで、国内に専念したルドルフでしたが、最後の最後、有馬記念でスダホークにまさかの差し切りを許し、初敗北。
衰えを感じた陣営は、種牡馬生活も見据え、このレースを最後に引退させることを決意しました。
史実ではこの後、米国遠征しますが、故障発生という不運に見舞われ、まともにレースができずに引退したそうです。
引退後、「皇帝」で金殿堂入りを果たしました。
また、カウンテスアップは、2、3歳時、地方馬のグレートローマン、テツノカチドキらに苦杯をなめ続けたものの、3歳暮れ頃から本格化、圧倒的な戦績を誇っています。
成長型が今回新規追加された「覚醒」ということで、どの時期がピークなのかまだ分かりませんが、少なくとも能力のある馬であれば、3歳10月前後くらいから力を発揮し始めるようです。
ミホシンザンは、皐月賞をスクラムダイナに譲ったものの、ダービー、菊花賞を連覇。
最優秀3歳牡馬に輝きました。
シリウスシンボリは、ダービーでミホシンザンに敗れた後、果敢に海外遠征するものの、今一歩及ばず、今後は国内のGⅡあるいはレベルが一段劣ると思われる海外GⅠ・重賞戦線へ遠征するプランが考えられます。
2歳勢は、メジロラモーヌ、ニッポーテイオー、ダイナガリバーと大物揃い。
特にニッポーテイオーの成長ぶりが凄まじく、これは成長型が「遅い」など2歳入厩前の状態が長い馬の方が能力成長のチャンスが多く有利ということになるかもしれません。