SH(スーパーホース)箱庭の作り方

2018年5月20日

この記事では、2018で新たに追加された要素、「SH名鑑(スーパーホース名鑑)」を使用した、比較的早期に爆発力40以上の配合を実現し、かつ、ある程度の生産数も確保できるプレイを紹介します。

 

SH名鑑が何なのかということについては、各種攻略サイト様や、当ブログの2018の1周目プレイ記事などを適宜ご参照ください。

 

また、なぜ爆発力40以上にこだわっているのかについては、こちらの爆発力検証まとめの記事をご覧ください。

 

なお、最速で爆発力40を実現する方法については、こちらの最速爆発力40到達の記事をご覧ください。

 

この記事で紹介するプレイ(SH箱庭と呼称します)は、プレイを開始する前の準備がとても大切です。

 

【事前準備(エディット)】

はじめに、エディットでミスターシービーを超強化(SP79、サブパラオールS+、万能○、覚醒など)しておくと大変楽ですので、エディットが気にならない方はそのようにしておくと良いでしょう。

 

エディットが気になる方は、ドリームマッチの各距離について、最高ランクを最低でも1回は勝てるレベルの史実馬などをその都度確保することで対応できます。

 

他、騎手や調教師などのエディットは、それぞれの好みです。

 

【ゲーム開始時設定】

それではゲームスタート。

 

以下では設定すべき項目について言及していきますが、言及していない部分はお好みでO.K.です。

 

ただし、難易度はあまりにも高すぎると大変かもしれませんので、その辺りは自己判断で決めてください。

 

史実スタートが前提となるため、1982年スタートを選択してください。

 

金お守りを大量に使うため、引き継ぎプレイが必須となります。

 

各種攻略サイト様などを参照して、お守り、資金、牧場施設が充実したデータを事前に作っておきましょう。

 

施設については、獣医施設2個フル拡張を強く推奨します。

 

さらに後述の理由で、集団馬房も2個フル拡張だと選択肢が広がるので、人によっては導入しておくと楽です。

 

また、スペシャル種牡馬のサーゲイロードが必須となるため、必ず導入しておきます。

 

 

これで初期設定終了です。

 

【1982年】

最初のセリでは、エディットしている場合はミスターシービーを購入し、年末のドリームマッチで各種距離においてSH名鑑をゲットしましょう。

 

エディット無しの場合、エクステンデッド、クラシック、マイル、ダート、の最高ランクで勝利できるように史実馬を購入しておくと良いです。

 

スプリントは今回のプレイでは他のSH名鑑と比べると有効性が高くありませんので、優先度は低いです。

 

金お守りについて、今後大量に消費していくので、なるべく沢山稼ぐようにプレイしていきましょう。

 

血統構築では、繁殖牝馬のスノーカッブとスルーの2頭を購入します。

 

 

次いで、スルーにエタンを種付けしておくことがマストです。

 

下記画像が翌年生まれた〆母母です。

 

 

牧場施設について、お守り神社を最優先で建築、各種割引などもしておくと良いでしょう。

 

さらに83年の5月までに種牡馬施設を最大拡張し、海外種牡馬を付けられるようにしておきましょう。

 

サーゲイロードをつけるためです。

 

その後は、獣医施設、必要なら集団馬房を優先しつつ、全施設をどんどん拡張していきましょう。

 

【1983年】

3月末までにスルーにお守り産み分けを実施し、牝馬を誕生させます(上記画像)。

 

この牝馬(〆母母)はどのような能力でも構いません。

 

〆母母は3歳末で引退させて、87年の種付けから配合で使えるようにしておきます。

 

次に、スノーカッブにSH名鑑を使用していきますが、一番好みのSH名鑑を86年に使用するようにし、優先度の低いものから先に使っていくことをお勧めします。

 

83、84、85、86と、サーゲイロードの引退まで4回SH名鑑を使用することが可能です。

 

なお、SH名鑑を使用した繁殖牝馬については受胎率が100%になる上、翌年生まれる仔も基本的には必ず牡馬となります。

 

しかし、お守り産み分けで牝馬を指定すると、牝馬を産ませることも可能で、今回のSH箱庭ではこの仕様を存分に活用していきます。

 

ということで、まずはサーゲイロード×スノーカッブの配合を実施。

 

 

各年で異なる名鑑を使用することで、下記画像のように〆父の多様性を確保できます。

 

 

そして、各〆父は、何らかの3冠を獲得させておきます。

 

モントズィッヒェル(エクステンデッド)、アフトクラトラス(クラシック)については、候補の3冠が多いので、難なく獲得できるはずです。

 

やや難しいのがヴェーチェル(マイル)で、成長型遅めかつ欧州牡馬マイル三冠しかチャンスがありません。

 

ちなみに、エールプティオー(スプリント)でも欧州牡馬マイル三冠を狙えますが、騎手の特性や相手如何によってはヴェーチェルよりも安定しないように思われたため、有効性が低いと判断しています。

 

最も難しいのがウラカーン(ダート)で、米国三冠しかチャンスがありませんが、ウラカーンの成長型が遅めということと、特性が海外遠征向きでないことと、そもそも史実期間の米国三冠路線のライバルが非常に強力であるということが重なります。

 

もしどうしても獲らせたい場合は、牧場施設の集団馬房2個フル拡張、渾身の仕上げ活用、デビュー戦で新馬教育持ちジョッキーを登用するなど、成長度をなるべく早く高めるようにすると少し確率が上がりますが、入厩時期なども含めて運が大きく絡みます。

 

当然、入厩前の牧場での育成も、縦列3頭・休みなしなどで行えるようにしておきましょう。

 

この記事では、モントズィッヒェルかアフトクラトラスで3冠を獲得しておくことを推奨します。

 

また、いずれの場合においても、ドリームマッチで勝利しておきます。

 

ランクは☆一つでも可能ですが、この後〆母に使用するSH名鑑についてはどんどん獲得していくことが必要です。

 

ミスターシービー、あるいは誕生した〆父等で、最高ランクを勝ってSH名鑑を量産しておくと安心です。

 

よって、〆父や〆母は最高ランクに挑戦させつつ、SH名鑑が必要のない距離の☆一つランクでも走らせて、そちらで確実に勝っておきましょう(スプリントの☆一つ推奨)。

 

これで3冠配合(と100選配合)とドリームマッチ配合が成立する準備ができます。

 

また、余裕があれば、サーゲイロード系の牝馬とダンジグを配合(か同配合の牡馬を海外セリで見つけられれば見つけるなど)し、ダンジグの子系統確立までに重賞勝ち牡馬を種牡馬入りさせておくとベターです(シングルニックスが確実に付くようにするため)。

 

が、時間的に結構カツカツ(大抵、ダンジグ系が確立するのが1992年前後)で、難易度が若干高めですから、無理そうなら運に身を任せるか、ダンジグが系統確立する直前のデータをとっておいて、セーブ&ロードでシングルニックスが付くようにすると良いです(直系繁殖馬の状況次第では、いくらセーブ&ロードしても付かない場合もあります)。

 

仮にシングルニックスが無くても、そっくりさん配合込みでなら爆発力40以上を安定して維持できます。

 

上記のように86年末まで進めます。

 

【1987年】

87年からは、ダンジグとエタン×スルーの牝馬(〆母母)との配合から〆母を生産していきます。

 

〆母母にはいずれか好みのSH名鑑を使用します。

 

下記画像がその配合から誕生した〆母です(画像ではモントズィッヒェルを使用)。

 

 

ここから毎年、〆母母に何らかのSH名鑑を使用し、翌年の3月末までにお守り産み分けを使用、牝馬を誕生させる、ということを繰り返します。

 

繰り返した分だけ〆母を確保でき、〆母の最大数は17頭となります。

 

〆父の馬齢、〆母を何歳で引退させるか、〆母を確保できた数(金お守りの残数と関係してきます)などによって影響を受けますが、〆母を最大数確保できたとして、〆父引退までの延べ生産数は、概算で200頭前後となります。

 

コストパフォーマンスで考えると、非常に素晴らしい効率と言えると思います。

 

どのSH名鑑を使用して〆母を生産するかは、配合を想定する〆父との相性や自分の好みを考えて選択すると良いでしょう。

 

コッテコテのステイヤーが欲しいならモントズィッヒェル、万能○まで見据えるならウラカーンなど、色々とバリエーションが考えられます。

 

毛色や流星などは、〆配合時に名鑑である程度は操作できます。

 

誕生した〆母たちは、全て何らかの3冠獲得とドリームマッチ勝利が義務となります。

 

前述のように、モントズィッヒェル、アフトクラトラスは比較的楽です。

 

ヴェーチェルの場合は、欧州牡馬マイル三冠と比べると、欧州牝馬マイル三冠は若干レベルが劣る場合が多いので、年によってはかなり容易です。

 

エールプティオーも、欧州牝馬マイル三冠となるとより安定するため、〆母であればこちらでも良いかもしれません。

 

ウラカーンについては牡馬と比べて明らかに簡単で、非常に高い確率でトリプルティアラを獲得できます(もちろん、成長度をなるべく伸ばす措置をした上で)。

 

こうして、〆母を確保できれば、SH箱庭が完成です。

 

大体、1993年前後くらいには完成しているはずです。

 

下記画像がSH〆配合完成時の血統と配合評価となります。

 

 

爆発力40以上の配合を安定して実施できるプレイとしてはかなりお手軽ですが、SHの能力の高さも相まって、破壊力は抜群です。

 

この記事は以上です。