この記事ではウイニングポスト9 2021において、1984年スタートでのゲーム開始後数年くらいまでに登場するお勧めの繁殖牝馬を紹介していきます。
なお、どんな種牡馬を付けても活躍馬が出るわけではありませんので悪しからず。
また、年末の海外輸入牝馬についてはランダム性があるので、必ずしも登場するとは限りません。
この記事の最後に【良質な繁殖牝馬の見分け方】と【配合する種牡馬の選定方法】についても付記してありますので、そちらも合わせてご覧ください。
☆アルニュートリノ
★今作ではフォルティノが系統確立済みということもあって、フォルティノ直仔の牝馬がお勧めに多く挙がることに。この馬もその1頭。仔だしはそこそこだが血統構成が素晴らしい。ミスタープロスペクターやノーザンダンサーなどを付けることで、次代に極上の繁殖牝馬を入手できるだろう。今作ではインブリードの重要性が増し、インブリードをする際に健康が高いと危険度を軽減できるため、本馬の健康パラメータが高いことにも意義が見いだせる。
☆アローパラディシア
★フォルティノ直仔牝馬シリーズその2。こちらもアルニュートリノと似たような血統構成で、パワーがAというのが大きな相違点。ウイニングポストではパワーが低いと能力がかなりスポイルされてしまうため、初めから強い産駒を望む場合にはこちらがお勧めか。ちなみにフォルティノ直仔牝馬シリーズは、組み合わせによってはいきなり爆発力30前後の配合を組むことが可能。
☆ジーラフリング
★フォルティノ直仔牝馬シリーズその3。こちらはアローパラディシアと瞬発力と勝負根性の値が丁度入れ替わりという点が違う。血統構成や仔だしも似通っており、意図的にこれらの牝馬たちが存在するようにすら思える。やはり爆発力30前後の配合を組むことが可能。
☆チーフベグローユ
★1984年以降の年末処理において輸入牝馬として登場する可能性がある(絶対ではない)。何といってもサブパラが序盤としては破格であり、特にパワーについては父であるDamascusの因子がパワー×2ということもあって、産駒もパワーが高い仔が出やすい。先述の通りパワーは重要度の高いサブパラである。また、仔だし自体も高く、いきなり活躍馬を生産できる可能性が十分ある。
☆トウメイ
★シリーズお馴染みの名牝。現役時代に天皇賞と有馬記念を制し、牝馬として史上初の年度代表馬に輝いた。そのためパラメータは凄まじく優秀であり、かつ自身もSP因子を持っている。種付けできる期間は短いが、その中で活躍馬を出してくれる可能性は十分である。
☆ニッコーテスコ
★こちらもシリーズお馴染みの史実馬。今作ではテスコボーイ系が系統確立済みという状態で始まるため、利便性が上がりどんなプレイでも活用できるようになったといえる。血統構成は申し分なく、牝系の祖として優秀。また自身の産駒からも活躍馬を期待できる。
☆ネーハイテスコ
★こちらもシリーズお馴染みである。史実馬ネーハイシーザーの母。血統構成が素晴らしい上に、仔だしも抜群である。能力が低いように見えるかもしれないが、仔だしが高いので気にならない。自牧場の繁殖牝馬の祖としても有能であり、特にこだわりがないのであれば購入するべき1頭。
☆ハギノトップレディ
★華麗なる一族の異名を持つ名牝。名牝ダイイチルビーを産む。母も名牝と謳われたイットーであり、華麗なる一族たる所以である。能力が高いうえにSP因子が活性しやすく、GⅠ級の馬をポコポコ産む。血統的な価値がやや低いが、強い馬を生産する必要がある序盤の系統確立への貢献度は多大なものを期待できる。
☆ビュイソンマップ
★1984年以降の年末輸入牝馬に登場する可能性がある。整ったサブパラに加えて仔だしも良く、さらにSP因子が様々な種牡馬との組み合わせで活性しやすい。この馬に限らないが、ミスタープロスペクターやダンジグ直仔の輸入牝馬は当たりの可能性が高いので、序盤はなるべく購入する方向性で検討すると良いだろう。
☆Outward Sunshine 83
★1984年の海外セールに登場する。ある程度走らせた上で上記画像のサブパラとなるが、必ずしもこうなるとは限らいない。とはいえ、序盤としてはある程度まとまったサブパラを有することができる。また、仔だしがかなり高く、父がRobertoという点も大きい。資金に余裕があれば購入を検討するのがお勧め。
☆Shy Dawn 83
★1984年の海外セールに登場する。ある程度まとまったサブパラを有しており、それほど育たなくても上記画像くらいにはなる。レイズアネイティヴを父に持ち、SP因子がどの種牡馬とも活性しやすく使いやすい。こちらも資金面と相談して購入を検討することをお勧めする。
1.父が能力因子を二つ持っている。能力因子とは、SP(スピード)、ST(スタミナ)、パワー、柔軟性、勝負根性、瞬発力、である。次点で能力因子とそれ以外の因子(早熟、晩成、気性難)の組み合わせでも可とする。
2.血統内に種牡馬因子(名種牡馬因子=銀色、大種牡馬因子=金色)、能力因子がなるべく沢山ある馬を選ぶ。種牡馬因子があるほど爆発力が上がりやすい。能力因子があるほど因子活性が起こりやすい。要は強い馬を誕生させやすい。
3.父が種牡馬因子を持っている馬。父が持つ能力因子の数に応じて母父◎or〇となり、どの種牡馬と配合しても爆発力がアップするためかなり有利である。
1.基本的にはアウトブリードで、インブリードは血脈活性化インブリードを狙おう。危険度が3以上だと何か特別な目的がない限りは止めておいた方が無難。
2.配合評価や爆発力も重要だが、仔だしの高い種牡馬から強い馬が誕生する確率が圧倒的に高い。仔だしの高い種牡馬を配合することがとても大切である。仔だしの高い史実種牡馬はある程度決まっている。リアルで活躍馬を多く輩出している史実種牡馬は、ゲーム内でも総じて優秀であるので、時間があれば調べてみると、大体仔だしを予測できる(ゲーム内で系統確立する史実種牡馬は分かりやすい上に仔だしが非常に高いのでチェックしよう)。また、自身の持つ能力因子が二つの史実種牡馬は仔だしが一定以上ある可能性が高い。
3.以上を踏まえながら、爆発力→配合評価の順にソートし、なるべく全ての要素が高い馬を選ぼう。同じくらいの配合評価や爆発力なら、仔だしの高い種牡馬を選んだ方が良い。というか、仔だしの高い種牡馬から候補を選び、配合評価と爆発力のバランスで決めるのが最も効率が良いが、仔だしはマスクパラメータでゲーム内では確認できない。そういうことで、仔だしというソートはないので、上記のようなソートが早いだろう。また、牧場長のお勧めらしい青色となっている種牡馬は強い馬を出しやすい状態になっているので、積極的に種付けしたい。
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ブログ更新お疲れ様です。
毎度お馴染み、初期繁殖牝馬選びですね。
フォルティノ、ソヴリンパスが、系統確立している、という環境は新鮮です。前述の二頭に加え、ゼダーン、カロ、コジーン辺りまでが、グレイソヴリン系のピークから衰退にかけて著名な種牡馬でしょうか。
現在では同系統の最高傑作に近い、トニービンの父系ですら、競馬場でお目にかかる機会は極めて少ないことは競走馬の世界の厳しさを教えてくれますね。
…直訳すると、「早く2021やりたいです。」に、なります。
>ムガムチュウさん
ありがとうございます。
ゼダーンも今作では確立済みだったんですが、それで購入した直仔牝馬が思いのほか外れだったので、選外となってしまいましたw
ただ、基幹牝馬としてはお好みで使えるかもしれませんね。
親系統グレイソヴリン系としてフォルティノ系もいるので、因子もフォルティノの方が多いし、使い勝手はフォルティノな気がしますが。
トニービンを興隆させるのも割と多いそうですが、一興ですね!
2021は良いですよ!w