この記事では1971年シナリオスタート時における、12月3週の海外幼駒セールに登場する産駒の中で、繁殖牝馬としてお勧めの幼駒について紹介しています。
ウイポでは伝統的にゲーム開始初年度の海外セールで、血統的に優れた牝馬幼駒が売りに出されることが多いです。
能力面、特にスピードはイマイチで競走馬としてはあまり活躍できないのですが、初期にいる国内の繁殖牝馬たちと比べてサブパラに優れています。
そのため、血統面の優秀さと相まって牧場の繁殖牝馬の質を上げることに貢献してくれます。
そういった牝馬を下記に紹介していきます。
父にラウンドテーブル、母父にネイティヴダンサーという超良血。ラウンドテーブルはプレイヤーが相当邪魔しない限り将来的に自然確立するため、そこからがこの牝馬のエンジン全開期間。
貴重なファイントップ直仔。母父のレッドゴッドも比較的容易に確立可能。ファイントップ系は年代が進むに連れて異系になっていくため、どの系統とも配合しやすい。
父ニアークティックに母父プリンスキロという超良血。この馬の血統だけでメシが三杯食える。恐ろしいくらいの輝きを放つ血統構成。
名種牡馬・クレイロンを父に持つ。ゴリゴリの欧州血統で、年代が進むに連れて異系になって配合のしやすさに貢献してくれる。
ノーザンダンサー直仔。将来の大種牡馬であり、場合によっては放っておいても世界系統まで発展する世紀の種牡馬を父に持っている。ただそれだけ流行する系統だけに、ノーザンダンサーはプレイヤー自身でも種付けする機会も多くなると思われ、そこまで希少性はない。
将来の名種牡馬・レイズアネイティヴを父に持つ。レイズアネイティヴはほぼ間違いなく自然確立するが、その下にミスタープロスペクターが連なるため、配合時にインブリードが発生しやすいと言える。それを上手く活用するならと言ったところか。
世界100傑トップに君臨するリボーが父。さらに母母父がカーレッドなのもポイント高し。リボーはSPECIAL種牡馬として導入しないとプレイヤーが種付けできないため、もしリボーを導入しないならこういった直仔牝馬は貴重となる。
ネヴァーセイダイ直仔。ネヴァーセイダイ直仔の繁殖牝馬は日本国内にも一定数存在するため、そこまで希少価値は高くはない。この馬の場合、母父父にロックフェラを持つのが日本にいるネヴァーセイダイ直仔との差か。
☆父に大種牡馬・ターントゥを持つ良血。ターントゥもSPECIAL種牡馬として導入しないと種付けができないため、他の系統確立との兼ね合いでターントゥを導入できない場合、こういった直仔牝馬は貴重である。
父に大種牡馬・トムフール、母父にマイバブーという超良血。この馬のためにもマイバブーをSPECIAL種牡馬で導入しておきたい。トムフール系、マイバブー系ともに将来的には異系になっていくため、その血統の価値は高い。