1998年が終了しました。
98年は例年になくグローバルな展開、サイレンススズカが海外中距離路線、タイキシャトルが海外マイル路線、そしてエルコンドルパサーが米国3冠に挑戦を敢行しました。
結果、サイレンススズカがチャンピオンステークスなど8戦して無敗(強い!)、タイキシャトルはBCマイルなどを制したものの自家生産馬のディバインブラッドに安田記念で差し切られ8戦7勝、エルコンドルパサーはケンタッキーダービーではリアルクワイエットの2着に惜敗、BCクラシックではスキップアウェイに差し返しを許すなどして8戦6勝といった戦績になりました。
国内ではアオチューが天皇賞・春、宝塚記念を制し、上半期の王者に君臨したものの、秋では惜敗続き、朱鷺坂のイベントも完走できませんでした…orz
スペシャルウィーク強すぎw
ディバインブラッドはタイキシャトルに勝利するなどマイルでは圧倒的な強さ、国内の短距離G1を支配しました。
その他、ダンシングブレーヴ産駒が重賞を多数勝利、この年だけで4頭も種牡馬入りしました。
この勢いなら、サンデーサイレンス系が確立されると思われる2002年以降には十分確立できそうです。
また、ハギノトップレディ系がかなり広がりつつあり、この年は評価Aの活躍、早く何か特性がつかないか、楽しみにしているところです。