1983年末まで進めました。
前年、初年度としては、中々首尾よく、エリザベス女王杯をヤマノシラギクで、阪神JFをグローバルダイナで制することができました。
この勢いで、牝馬限定GⅠを少しでも獲得しておきたいところです。
ただ、前年の勝利は、ムンロ騎手の手腕によるところが大きく、ヤマノシラギク、グローバルダイナともにどこまでやれるか、心配というのが正直な感想でした。
2頭とも、1983年の初戦はGⅢでヤマノシラギクは中山牝馬S、グローバルダイナはチューリップ賞から。
レースでは、その不安が的中、それぞれ3着、4着に敗れてしまいます。
続いてグローバルダイナは桜花賞に出走しますが、敢え無く3着。


阪神JFでは先着したパワーエトワールに余裕の勝利を飾られてしまいます。
さらに、オークスでは、距離が長かったのか、全く伸びずに、7着。

この年は牝馬クラシックは厳しいものとなりそうです。
一方、ヤマノシラギクは、阪神牝馬Sで5着と大きく敗退。
こちらも厳しそうだなという感覚で、ヴィクトリアマイルに出走します。
中山牝馬S、阪神牝馬Sをそれぞれサイレントグレースとブロケードの両頭に持っていかれており、白菊はそれに続く3番人気の評価。
ところが、なんと、直線では早め先頭から、そのまま脚を伸ばしての快勝!

これで芝の古馬牝馬GⅠは、早くもコンプリートできました。
非常に大きいですね。
後は、牝馬クラシックと、ダートのJBCレディスクラシックのみ。
牝馬GⅠに関しては、かなり早い段階での網羅も見えてきました。
2頭とも、春はここまでで終了し、休養に入ります。
宝塚記念にヤマノシラギクを出しても良かったのでしょうが、流石に実力不足と感じました。
秋に帰厩した2頭、そして、夏の間にデビューしてきた2歳馬たちで、重賞を狙います。
ただ、シラギク、グローバルともに、前哨戦では3着。
やっぱり牝馬クラシックは難しそうです。
2歳馬では、ビゼンニシキ、トーワファルコンがそれぞれ新潟2歳S、函館2歳Sを勝利し、特にビゼンニシキについては朝日杯FS制覇へ向けて期待が高まります。
その他、グレートローマンを地方重賞に挑戦させます。
そんなこんなしている内に、グローバルダイナが秋華賞へ挑みます。
この年のオークス馬・ダイナカールに次いで、2番人気の評価。
それにしたって、ダイナばっかり、社台ばっかりだw
この頃から栄華が始まっていたんですねぇ。
さて、レースでは、内でじっと待機のグローバルダイナ。
4コーナーでするするとポジションを上げていき、直線では先行集団に取り付きます。
まるで、先週の秋華賞でのショウナンパンドラを彷彿とさせるような(いやマジでw)レースぶりを展開!
先行勢を抜き去ると、迫るダイナカールを余裕を持って抑えきり、まさかの戴冠!!

ここは私も良くて2着だろうと思っていただけに、グローバルダイナには悪いですが、意外な勝利でした。
ですが、大変うれしい勝利でもあります。
これで、残る牝馬GⅠは、桜花賞とオークスとJBCレディスクラシックのみ!
残り3つのみです!
今後出てくるであろうイクノディクタスあたりで、牝馬2冠を獲りたいところですね。
今年もかなり良いペースでGⅠを制覇できた我が所有馬たち。
2歳勢もGⅠに挑戦させました。
が、こちらは惜しくも制覇ならず。
グレートローマンは、全日本2歳優駿で、直線前が詰まってしまって2着。

ビゼンニシキは、シンボリルドルフ参戦によって、目論見が完全に崩れてしまいました。

朝日杯FSのためにわざわざ関西に入厩したんですが・・・。
返って、来年のNHKマイルカップ制覇に支障をきたしてしまうかもしれません・・・。
まぁ、その後のマイルCSは関西だから、トントンというところでしょうかね。
ポジティヴに考えることにします。
こういった成績で、1983年の走りを終えました。

今年も上出来だったと思います。
まだ牧場に種牡馬がいないというのあって、ヤマノシラギク、グローバルダイナともに現役を続行させます。
最後に、来年デビュー予定の馬たちをご紹介。

この中では、スダホークに中長距離GⅠ、ジュサブローにダートGⅠ制覇を期待しています。
ユキノローズ、アサクサスケールあたりも、牝馬2冠のいずれかを獲ってくれたら、かなり嬉しいですね。
さて、来年はどうなりますか。
dosute

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    史実馬は系統確立に生産馬がその年外れた場合数合わせはしますがそれ以外は保有してなかったので久しぶりに保有したら昔と能力変わってたりしてちょっと違和感が...
    スーパークリークはスピードと勝負根性下がってちょっと安定感が以前より落ちました感じです...
    史実馬は使うの少ないのでこれからも楽しみにしてますねヾ(@⌒ー⌒@)ノ
    話は変わりますが菊花賞はトーホウジャッカル勝ちましまたね( ̄▽ ̄)
    近年はメジロマックイーンやスペシャルウィークなどステイヤーの血が入ってる馬が来てますね(・∀・)

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    >純正イタリア産さん
    確かに、以前のタイトルの時の方が、クリークは安定感があったかもしれませんね。
    ただ、それくらいが適正という気もしますので、いいバランスだと個人的には思います。
    史実馬を久々に使うと、凄く新鮮な気分ですよね。
    私自身もウイポを楽しめています。
    トーホウジャッカルは相当強いですね。
    菊花賞はスタミナ血統が入っていることが重要な勝利要素の一つになっていますね。

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dosute