以前にインブリードの爆発力が実数値通りではないという情報がある筋からもたらされ、一旦表などにまとめていました。
しかし、その内容が別の記事(こちら)に埋め込まれた形であったため、今回インブリードの爆発力についての記載のみ抜き出してリバイスしたのが今回の記事となります。
インブリードの爆発力が実数値通りではないというのはどういうことかと言いますと、「インブリードの爆発力は血量に応じた確率でしか効果が得られない」というものでした。
簡単に言うと、血量、例えば3×4だと18.75%ですが、この18.75%を元にした計算で出る確率でしか効果が発現しないということです。
また、通常インブリードと全きょうだいインブリードで計算に関わる係数が違うということも教えていただきました。
最新作である10では母系インブリードが加わっており、母系インブリードの係数がどのようなものかは分からないということでしたが、通常インブリードと同係数と仮定して良さそうではないかというのが現時点での結論ではないかと思われます。
私の方でインブリードの期待爆発力を表にまとめましたので、ご活用ください(解析情報なんて知りたくない!という方はご覧にならないことをお勧めします)。
考え方としては、インブリードの爆発力は血量に応じた確率で発動したりしなかったりするので、見かけ上の爆発力の数値を鵜呑みにせず、期待爆発力を実質の爆発力と捉えると良いでしょう。
また、細かいことを言いますと、確率で発動したりしなかったりするのはスピード因子が関わる数値のみらしく、インブリードそのものが持っている爆発力は常に発動するようです(よく分からない人はスルーしてもOK)。
例えば、通常インブリードでスピード因子2個の3×4の場合、インブリードそのものの爆発力は3で、スピード因子2個分の爆発力は6となります。
この時、インブリードそのものの爆発力3は常に発動しており、残りの6については18.75%を元にした確率で発動したりしなかったりするということになります。
そういうことで、上記の表を眺めてみていただけると分かりやすいですが、インブリードは見かけ上の数値よりも意外と爆発力を得られないことが理解できます。
相対的に言うと、同じ爆発力であれば、インブリードよりも他の配合理論の方が優れていると言えるでしょう(やはりコーエーテクモはアウトブリード推しだった!?)。
ちなみに、期待爆発力云々含めて10無印の爆発力について検証したのが、こちらの記事になります。
この記事は以上となります。
それではまた!