1991年から1999年末まで進めました。

完成予定図を再掲します。

ここまでパーソロン、スピードシンボリ、ナイスダンサー、ファバージ、リマンドの系統確立に成功していました。

この後は、ナイスダンサーの世界系統化、メジロアサマ~メジロマックイーンの系統確立、メジロマーシャスの系統確立からメジロティターンの親系統昇格、メジロマックイーンの世界系統化、ダンシングキャップ~オグリキャップの系統確立、オグリキャップの世界系統化、ハイセイコーの系統確立、そしてシンボリルドルフ~トウカイテイオーの系統確立、トウカイテイオーの世界系統化、といったところまで行っていきます。

まずは1991年末にハイセイコーが系統確立。

前回の時点で国内支配率5%を超えていました。

次いで1992年末にメジロアサマが系統確立。

結構時間がかかりました。

さらに同年末、ナイスダンサー系の世界系統化のためのナイスダンサー直仔・ドチャクソルームが系統確立。

世界支配率2%での確立でした。

1994年はトウカイテイオーとメジロマックイーンが種牡馬入り。

トウカイテイオーはprivate種牡馬施設へ、メジロマックイーンは欧州へ送っています。

トウカイテイオーをprivate種牡馬施設へ入れたことで、当初目論んでいたメールライン活性化配合LV3が実施できなくなりそうですが、元々爆発力は十分すぎるほど確保してありました。

実際やってみて、トウカイテイオーの世界系統化が想定以上にギリギリになりそうな状況で、そうなると仔だし値の調整を行う時間が確保できるか微妙です。

そこでメールライン活性化配合LV3は諦めて、トウカイテイオーをprivate種牡馬施設へ入れ、他牧場からの種付けを防ぐことで最終的な仔だし値の操作が容易くなるよう目論んでいます。

〆配合の際に欧米の牧場からも種付けしやすくなるのも多少のメリットですね。

また、メジロマックイーンとのライバル関係もバッチリ成立です。

このままトウカイテイオーは日本で系統確立。

メジロマックイーンは欧州で確立させます。

オグリキャップを日本で確立させることで、世界適正を日本よりの万能型にしていく算段です。

〆母母母候補もこの辺りで確保できています。

〆母母母母をマイバブー系にするか、クレイロン系にするか迷っていましたが、マイバブー系に決めたいと思います。

一応、マイバブー系、クレイロン系、両方とも種牡馬を確保してあります。

今後はマイバブー系を繋いでいくことになりそうです。

〆母母母にはオグリキャップを配合し、〆母母を生産していきます。

また、トウカイテイオーにはオグリキャップ直仔牝馬、ハイセイコー直仔牝馬、マイバブー系牝馬をあてがい、ニックス操作をしつつ、系統確立を行います。

メジロマックイーンにはシンボリルドルフ直仔を配合し、トウカイテイオーよりも先にメジロマックイーンを確立できた際、ニックス相手が継承されるパターンを期待したいところです。

ただ、成長型などの関係でメジロマックイーンよりもトウカイテイオーの方が先に確立する可能性が高く、その時に備えてトウカイテイオー直仔の牝馬を数頭確保し次第メジロマックイーンを配合し、ニックス相手を操作できるよう準備しておきます。

今回、ミスタープロスペクターなどの大種牡馬たちをprivate種牡馬施設へ入れて世界的に種牡馬枠の空きが多いはずですが、それでもこの先時間的にかなりカツカツなので、上記のように上手いこと行った場合も想定してプレイしています。

1995年にはダンシングキャップを系統確立。

追加生産をして正解でしたが、少し余剰が出てしまいました。

ただ、追加生産しなくてもオグリキャップ産駒大量種牡馬入りで確立できていた可能性が大ですw

こればっかりは見通せない部分ではあるので、致し方ないです。

6世代分他に回せたとも言えますので、今回のプレイの改善点に挙げられそうです。

1997年末にナイスダンサー直仔のドチャクソプラナスを系統確立。

ドチャクソルームからドチャクソプラナスへ集中生産の対象を変えての確立でした。

これはここまでの全ての系統確立と同じ手法。

対して、米国のナイスダンサー直仔であるドチャクソリプライ、ドチャクソカリムについては、同時並行での確立を試みてみました。

結果は後述します。

同年末、上記のドチャクソプラナスの確立によって、ナイスダンサー系が親系統昇格。

ノーザンダンサーの世界系統化も起こるかなと思いきや、ナイスダンサーの親系統昇格が先でした。

明けて1998年初頭のナイスダンサー系の支配率が下記画像です。

ここから日本でドチャクソヘイロー、米国でドチャクソリプライ、ドチャクソカリムの計3系統を確立させつつ、世界支配率を15%以上に持っていく必要があります。

特に日本がオグリキャップ、トウカイテイオーの系統確立と被って渋滞気味なので、ここから日本の支配率をどう上げていくかがポイントになりそうです。

そんな中、私もこれまで長いことプレイしてきましたが、史実期間にはあまり見たことがなかった状況に出くわしました。

なんと、1999年の日本国内でオグリキャップ産駒が8頭も一挙に種牡馬入りしました。

本来、この時期はサンデーサイレンス旋風が巻き起こっている時期。

サンデーサイレンスの子孫が40頭も50頭も種牡馬入りしていく時期です。

それがいないため、上記のように意図しない大量種牡馬入りが起こったのでしょう。

正直びっくりしましたw

この影響で、1999年末にオグリキャップが系統確立。

予想以上に早い確立。

もちろん、上記の大量種牡馬入りのお陰です。

大量種牡馬入りのような挙動は狙っていなかったですが、種牡馬入りしやすい状況は予想していましたので、やはり大種牡馬たちをprivate種牡馬施設へ入れたことが今回のプレイに関してはプラスが大きいと実感しました。

同年末、シンボリルドルフも系統確立。

フル生産したのは1年分のみで、それ以外にちょこちょこ生産した中から優秀な産駒を多数輩出。

今作は種牡馬のサブパラが結構効いてくる印象ですね。

シンボリルドルフ系の確立によって、メジロアサマ系と合わせてパーソロン系が親系統昇格しています。

これによってトウカイテイオー系と親系統ジェベル系に属する子系統とのニックスが可能になります。

さて、今周回から恒例の1991年から2000年初頭までの確立対象馬の支配率をグラフ化してみました。

メジロアサマ、ダンシングキャップ、シンボリルドルフ、メジロティターン、オグリキャップの支配率推移です。

まずメジロアサマはこれまでの地道な積み重ねで5%到達、確立できました。

ダンシングキャップは結果的に合計6世代分は国内牧場でフル生産した計算で、早熟の成長力無しに悩まされましたが、仔だしが次第に上がってからはスムーズで一気に支配率を伸ばすことができました。

シンボリルドルフはフル生産は1世代のみでしたが、前述のようにメジロマックイーン用に牝馬生産も兼ねて断続的に少数生産したところ、粒が揃っていて苦も無く確立に至りました。

メジロティターンについては2世代分くらいの国内フル生産といった具合の生産数ですが、やはりスタミナタイプ、成長型遅めということで支配率の伸びは遅々としています。

ただ、直仔のメジロマックイーンとメジロマーシャスをそれぞれ欧州と米国へ送り込み、フル生産中です。

この影響で世界支配率が2000年初頭時点で1.9%となっており、メジロマックイーンかメジロマーシャスから種牡馬が出れば、世界支配率2%で系統確立ができそうです。

最後にオグリキャップですが、前述のように8頭も一気に種牡馬入りして、1998年から1999年にかけて支配率が2.3%も伸びています。

グラフ化してみると急激さがよく分かりますね。

次に、ナイスダンサー直仔の支配率の推移です。

ドチャクソルームは世界支配率2%での確立のため、4.4%で表示が切れていますね。

ただ、その後も支配率を伸ばし、最終的には欧州での支配率は7%程度まで伸びています。

ドチャクソプラナスは、1996年時点で6%になっていたのですが、その年はリヴァーマンとストームバードの系統確立が起こり、1997年末までお預けを食らっています。

グラフで見ると分かるように、もう確立確定ということで目ぼしい牡馬をドンドン引退させていった結果、支配率は8.2%となっています。

この後も伸ばそうと思えば伸ばせるのですが、ドチャクソプラナスが欧州支配率12%を万が一超えてしまうと親系統昇格してしまい、ナイスダンサー系から独立してしまいます。

そうするとナイスダンサー系の世界系統化ができなくなるので、ドチャクソプラナス系の支配率は種牡馬の移動などで調整しています。

世界系統化のためには世界支配率15%と子系統6つ(世界系統化対象の系統自身含む)が主に必要な条件で、各地域の子系統で7.5%分ずつ支配率を確保していくのが目安となります。

上記で言うと、ドチャクソルームとドチャクソプラナスでそれぞれ7.5%程度の支配率を目指して生産を行っており、目論み通り、2系統合計で15%程度を確保するに至りました。

前述の通り、ドチャクソルーム、ドチャクソプラナスともに3世代分集中生産型プレイでの確立でした。

対して、米国のドチャクソリプライとドチャクソカリムは2頭を並行して生産してみました。

結果、両頭とも着実に支配率を伸ばしてはいるものの、やや伸びが弱く、結果的にここまで6世代分は費やしながらも確立に至りませんでした。

ドチャクソリプライが2000年初頭に5%を超えており、系統確立自体は成功ですが、前述のように世界系統化のために7.5%前後は支配率が欲しいところで、今後も生産の必要がありそうです。

メジロマーシャルは米国での繋養となっており、さらにミスタープロスペクターやシアトルスルーがいないとはいえ、ストームキャット系などが残っている米国なので、時折強力なライバルが出現する状況です。

支配率の伸びもスカスカの欧州と比べるとやや悪く、余計に並行生産の効率は悪いと感じています。

同じような状況なのが日本で確立を行っているドチャクソヘイローで、トウカイテイオーやオグリキャップなどと被ってしまっているため、並行生産の形になってしまっています。

ただ、トウカイテイオーとオグリキャップは世界系統化のために直仔種牡馬がすぐにでも欲しいので、こちらはやむを得ない選択で並行生産となっています。

ということで、そろそろ終盤に突入しつつある今回のプレイなのですが、ダンシングキャップの系統確立時における6世代分のロス、そして米国でのナイスダンサー直仔2頭の並行生産試行、この辺りは反省材料になりますね。

ただ、オグリキャップの超特急での系統確立という嬉しい誤算もありましたので、何とか〆配合自体は成立させられるかなーという感触です。

今回はここまで。

また次回!

dosute

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  • オグリ産駒の大量種牡馬入り、とても興味があります。
    通常なら乗馬行きのところが、繁殖入りしたいうことですよね。
    再現性があるのかどうか、気になるところです。

    特定の年代なのか、ロスト馬で空いた枠なのか、、、

    検証ができそうなら是非お願いしたいです!

    • >morishiiiさん
      遅レスですみません。
      あの後色々試してみましたが、どうやら再現性はあっても一回程度っぽいです。
      一回起こった後は、年代にもよるでしょうけど、同じことは起こらなかったです。
      ただ、一回はチャンスがあるかもなので、そういう意味では再現性はまずまずあるかもなので、何かに活かせる・・・かもw