配合構築及び〆配合へ向けてのプレイングについて③ – 3
この記事は、普段私が行っている〆配合を目指すプレイについて、諸々解説した内容となります。
あくまで個人的な方法となりますので、下記の方法が絶対的に正しいとかそういったことは全くありませんので、予めご了承いただいてからお読みください。
さて、内容は次のように各章に分けて記述されています。
①プレイの下準備
②〆配合を考える
③〆配合のために系統確立をする(実際のプレイ)-1、-2、-3
この記事は③-3について記載しています。
③〆配合のために系統確立をする(実際のプレイ)- 3
前々回の③-1の記事で示した系統確立を行う目的を再掲します。
1)系統確立によって、配合理論・名/大種牡馬因子の多数成立
2)系統確立によって、配合理論・母父◎の成立
3)系統確立によって、配合理論・ニックス(各種)の成立
4)系統確立によって、その他の配合理論成立
今回は、最後の4)について、書いていきます。
・系統確立による系統の意図した零細化
零細系統に意図的にすることで、完全型活力補完やメールライン/ボトムライン配合などを狙って成立させます。
完全型活力補完は、3代前の子系統が零細であれば良い(種牡馬因子、牝馬の能力因子も同様)という点に留意してください(例えば、母父を確立させた時に、母父系統は零細でなくても、母父父系統が零細であれば活力補完になる)。
完全型活力補完のためにも、3代前の種牡馬は既に確立している馬か自然確立する馬を使う、あるいはプレイヤーの手で確立させる、というのが最も望ましいです。
競争寿命も延びますし、良いこと尽くめです。
ただ、むしろ難しいのは3代前の母たちの零細化で、こちらは〆配合を行う時代や地域の血統情勢を予め把握しておき、支配率が1%未満になる系統なのかどうかをチェックしておいた方が良いです(それか能力因子を持っている馬を使う)。
メールラインとボトムラインについても同様のことが言えて、〆配合を行う地域を決めておき、その地域の血統情勢をチェックしておくことが成立に関して非常に重要です。
また、特にメールラインについては、史実スタートであれば海外牧場を持つタイミングで比較的簡単に狙って成立させることができます。
基本的に血統(種牡馬、繁殖牝馬)が輸入される流れは、欧米→日本ということになっており、原則的にプレイヤー牧場以外は日本→欧米という風にはなりません。
一部例外で現実で起きた事実に沿ってサンデーサイレンス系種牡馬が欧米に輸出されますが、それ以外は皆無であり、また上述のように架空期間には日本→欧米という血統の流れはプレイヤーの所有牧場以外では一切発生しません。
これを利用して、日本で系統確立させた、いわば日本独自の血統を欧米に持っていくことで、その瞬間に零細系統にすることができます。
このテクニックを使えば、欧米において、種牡馬因子が豊富かつ母父◎の繁殖牝馬を使ってメールライン配合Lv3(爆発力10)を半永久的に行うこともできるので、お手軽ながら強力な生産手段になります。
〆配合を行う際にも、非常に使えるテクニックですので、覚えておいて損はありません。
上記テクニックは、サヨナラ/Wサヨナラ配合にも応用できますので、〆配合を意識せず普通にプレイする場合であっても知っておくべきでしょう。
・系統確立によるラインブリード
ラインブリードの成立条件は攻略サイト様をご覧いただくとして、系統確立を用いることで、やはりプレイヤーの意図したように組むことができます。
例えば、サンデーサイレンス系から、フジキセキ系、ダンスインザダーク系、マンハッタンカフェ系、と言うように子系統を確立させれば、ラインブリードを狙うことができます。
もっと簡単な例では、ノーザンテースト系、マルゼンスキー系、リファール系、ヌレイエフ系で、4本型を狙うことができますね。
ただ、ラインブリードをどうせ使うなら、次の項のSP昇華配合も併用すると、さらに爆発力がアップします。
・系統確立によるSP/ST昇華、SPST融合配合
そもそも、SP系統、ST系統は、史実、架空問わず、ゲーム開始時には数が少なく、系統特性を用いたこれらの配合理論を十分に活かすことができません。
ラインブリードもそうですが、このように各種配合理論をどのように組みこむかを考えて、どの系統を確立させれば良いのかを予め考えておくことが、配合理論に絡めた系統確立に必要になってくるということですね。
ラインブリードとSP昇華配合を駆使すれば、ラインブリードと相反する配合理論である血脈活性化配合を軽視するに値するくらいの爆発力を得られます。
ラインブリードを狙うのあればSP昇華配合Lv3も同時に狙いたいですし、SP昇華配合を狙うのであればラインブリードも考慮したいところです。
・隔世遺伝、疾風/稲妻配合、お笑い/お似合い配合、3冠配合
これらの配合理論は、系統確立とは直接的には関係がありません。
そのため、系統確立に頼らずに高い爆発力を得たい場合には非常に有効ですし、もちろん系統確立に絡む配合理論で固めた上で、最後のもう一押しでこれらの配合理論を使うのも良いでしょう。
ただ、癖の強い配合理論たちなので、扱いにくさは多少なりともあります。
〆父の能力や仔だしが低くなりがちだったり、産駒のサブパラがスポイルされる部分があったり、生産頭数が少なくなりがちであったり、といったデメリットが考えられます。
ザーッとこんな感じで書きぬけてきました。
④で考えていた〆るは、まぁ別にいいかなと思えてきたのでw、また書く気が起こったら書こうと思います。
ということで、次回は次周回の配合構想編となります。
来年のウイポ8 2017の発売までには終わるような配合にしたいと考えています。
それではまた次回!
ディスカッション
コメント一覧
お久しぶりです、なるほど、種牡馬因子の限界が11個というのははじめて知りました、普通にやってると絶対到達不可能な領域ですねw
2017では久々に新たな配合理論が追加されると聞いて今から楽しみにしてます。しかし面白い配合から漂うダ○スタ感・・・
そしてSP昇華配合、SPST融合配合の成立条件を見てふとおもったのですが、因子持ち牝馬による代用って、能力因子を持つ牝馬なら無系統だろうがST系統だろうが関係なく三代前の系統持ち牝馬の代わりができるということでしょうか?
もしそうなら配合の幅が広がるのでそうであってほしいです・・・
>TURFさん
面白配合は完全にダビスタを想起させますよねw
どうなるんでしょうかね。
SPST融合配合だけでなく、昇華配合でも母側の血統に限り、能力因子牝馬は系統特性の代替になりますよ。