ウイニングポスト9 2021 2周目 インブリード箱庭 構想編2

スノーフォール、凄い勝ち方でしたね。

血統表を見るとウイポでも再現できそうですし、ああいう馬をゲームではありますが作りたくなりますよね。

ウイポでもあの着差はSP85クラスじゃないと出せないでしょう。

さて、前回の記事でSP昇華配合のものしか挙げていませんでしたので、今周回で行う全きょうだいインブリード+ST昇華配合のバージョンの完成予定図を載せる回になります(プレイ開始は次回)。

全きょうだいインブリードの部分については、前回記事で言及したものと考え方・組み方は一緒です。

SP昇華配合と比べると、ST系統の既存系統にはSP因子を保有している種牡馬が少ないので、その点に気を付ける必要があります。

今作では1991年スタート以外にも各年代のスタートが用意されており、いずれの年代においてもスタート時のST系統数は9系統程度となっており、大きな差異はありません。

9系統あれば、繰り返し〆配合を行うプレイにも耐えますので、実質的にはどの年代でスタートしても問題なく〆配合を組むことができるでしょう。

もしかしたら、いち早く海外牧場が所有できる2022年スタートが最も楽かもしれませんが、今周回においては慣れ親しんだ(?)1984年スタートを採用します。

上記画像に加えて、備考部分も下記画像に示しますので、それも見ながら説明していきます。

備考画像において、太字と斜字で示しているのが1つ目の〆配合で使用する系統です。

また、ピンク色がほぼ確実に欧米において零細になる系統で、濃い青色が条件付きで欧米において零細になる系統、黄色がサイアーラインに採用する系統で、そして白が一工夫必要な系統です。

エルバジェ系とハンプトン系が親系統ハンプトンで被っていますので、それを同一としてカウントすると、ST系統は11系統分、候補を挙げてあります。

実際にはモンジュー系は確立するようにプレイはしますが、使うかどうかは微妙です。

続いて、具体的な一つ目の〆配合の血統構成の説明です。

サイアーラインにはデインヒル系からの直系を採用しています。

これはSP因子持ちが期待しやすいということと、仔だしの高いデインヒルからであれば比較的簡単に優秀な牡馬を得やすいということが理由です。

SP因子持ちかつ可能な限り優秀な全きょうだいを得なければならないから、ということですね。

デインヒルは所有しておけば確実に親系統まで辿り着きますが、デインヒルの後もサイアーラインの牡馬はすべて親系統昇格まで持っていく必要があります。

次にエルバジェ系、フェアウェイ系、オリオール系、ゼダーン系の部分は、いずれも世界適正が欧州であり、キャラクターが比較的似ているため、プレイの状況次第でそれぞれ完成予定図内の位置を取り換えても良いです。

フェアウェイ系とゼダーン系、特にフェアウェイ系はゲーム開始時の種牡馬のラインナップ上、産駒にSP因子を持たせやすいです。

理想としては、因子活性の都合上、〆父母父の位置にSP因子+サブパラ(ST)因子を持つ種牡馬を配置したいことを鑑みると、〆父母父にはフェアウェイ系かゼダーン系の後継種牡馬をあてがうことになる可能性が高いでしょう。

しかしながら、いきなりSP因子持ちの牡馬をエルバジェ系やオリオール系から引ける可能性ももちろんあるため、その場合には入れ替えても可ということですね。

〆母母父に当たる部分には、ロベルト系クリスエスからの自家生産馬を確立させる手筈で組んであります。

クリスエスは優秀な種牡馬であるため、これまた優秀な自家生産牡馬を得やすいです。

また、ロベルトもクリスエスもSP因子を持っているため、産駒もSP因子も引きやすいことが想定されます。

能力の高いSP因子持ちをここに配したいため、〆母母父の部分はクリスエス産駒で固定する可能性が高いと考えて完成予定図のように組んであります。

〆母母父が〆母の能力の礎になるとも言えるので、優秀な〆母をたくさん得たいため、という理由もあります。

〆母母父はロベルト系が欧米で一定勢力を保ち続けるため、系統確立して確実に欧米で零細系統となるように仕込みます。

最後に〆父母母父に配しているメジロマックイーンは、1周目の際に系統確立でST系統になることを確認済みです。

確実に欧米で零細系統となる上、親系統が異なりますので、使いやすいですね。

ちなみにメジロマックイーン直仔であっても、SP因子を引ける可能性が十分あります。

下記画像は1周目の際にSP因子がついた個体です。

この馬以外にも2頭ほどSP因子がついた個体がいたため、SP因子1個程度なら案外低くない確率で引けるのかもしれません。

ということで、プレイ途中でSP因子がついた個体を確保しつつ、各ST系統を欧米で零細となるようコントロールしていくというのが今周回の主なポイントとなります。

なお、1回目の〆配合のあとは、下記画像のように2回目の〆配合へと移行可能です。

全きょうだいインブリード成立のために、かなり早い段階からBの全きょうだいを確保して、それぞれのラインを伸ばしておく必要があります。

それ以外の部分は基本的には1つ目の〆配合と一緒で、余っているST系統で埋めていくイメージとなります。

ブランドフォード系の部分はモンジュー系でもよく、つまりは両系統とも特に欧州で一定勢力を保持し続けるため、その対応で〆母母父の部分で日本において系統確立して零細化を図っています。

爆発力は1つ目も2つ目も予定ではほぼ一緒の構成で、種牡馬施設LV3=3、血脈活性化配合3=8、ST昇華配合LV3=3、牝系配合=2、母父◎=4、全きょうだいインブリード=9、名種牡馬因子=2、メールライン活性化配合LV3=10、完全型活力補完=3、で合計44となります。

いずれも欧米での実施ですね。

また、理想的には各箇所の種牡馬の因子などがばらけて、サブパラを満遍なく因子活性できると良いなと考えています。

この辺りは運ですが。

ST昇華配合LV3の効果であるパワー、勝負根性、柔軟性アップも入りますので、理想通りに運べれば、相当にサブパラ面で安定させることが可能でしょう。

因子活性で特に重視したいのはST昇華配合LV3でアップしない瞬発力です。

最重要視はもちろんSP因子なのですが、その次に瞬発力因子をなるべく残せるようにしていきたいですね。

こんな感じの計画で2周目を始めていきます。

ようやく、次回から実際のプレイ編となります。

それではまた次回!