ウイニングポスト8 4周目 プレイ日記41

今回は、4周目〆配合を用いてのSP値検証となります。
これまでの検証結果を簡単におさらいしておきますと、爆発力84の配合と、爆発力70の配合で、産駒のSP値にそれほど差が無かったという結果がありました。
そこから、仮説として、一定の爆発力を超えてしまえば、配合から誕生する産駒のSP値の分布が、一定の分布に収束するのではないか(SPライン)、という考えを持ちました。
そこで、今回は、爆発力59(約60)の配合と、爆発力49(約50)の配合で、約50頭ずつ生産し、その分布を比較してみるという検証となります。
なお、検証のために、いつものように能力閲覧ツールを使用しています。
ご了承ください。
まず、それぞれの条件を書いていきます。
爆発力49の配合は、日本で行います。
父・ゴリラーマン SP値:75 サブパラ合計:19
〆母 SP平均値:70.9 サブパラ平均値:13.6
配合SP平均値:72.95 配合サブパラ平均値:16.3
となっています。
爆発力59の配合は、欧州で行います。
父・ゴリラーマン SP値:75 サブパラ合計:19
〆母 SP平均値:73.4 サブパラ平均値:14.4
配合SP平均値:74.2 配合サブパラ平均値:16.7
となっています。
若干、欧州の繁殖牝馬の方が、質が高いです。
生産数は、日本で56頭、欧州で55頭生産しました。
では、産駒たちのSP値分布とそれを図にしましたので、ご覧ください。
まず、49配合です。
爆発力49SP分布
爆発力49
SP値85が4頭も出ています。
これは確率的な偏りだと思いますが、爆発力49であっても、十分なSP値を出せるという証左とも思います。
産駒のSP平均値は、74.71でした。
次に、59の配合です。
爆発力59SP分布
爆発力59
こちらは、49配合と比べると、SP値85の数は2頭と少ないものの、SP値84の馬が4頭も生まれています。
産駒のSP平均値は、74.22でした。
この二つの分布を比較したものが次の図です。
爆発力49と59比較
“当たり”の山は、どちらも80以上の方へ寄っており、ほぼ同じ分布と言って、差し支えないと思います。
今回は、たまたま確率的に偏った結果として、49配合にSP値85の馬が多く生まれましたが、これは誤差だと考えます。
サンプル数を100、200と増やしていけば、近似していくでしょう。
おそらく、爆発力49と爆発力59は、共に、配合が備えられる一定のラインであるSPラインを超えています。
産駒のSP平均値も、49配合が74.71、59配合が74.22と、ほぼ同一です。
配合のSP平均値が、59配合の方がむしろ高かったことを考えると(49配合:72.95<59配合:74.2)、両方ともSPラインを超えていたために、産駒のSP傾向が似通ったという風に考えるのが自然かと思います。
また、これらの分布は、爆発力84、70の配合と似通っています。
参考までに二つの配合の分布を再掲します。
爆発力84再掲
爆発力70再掲
同じ分布と考えて、間違いないのではないでしょうか。
これらの結果から、現在のところ、爆発力は49で十分である、と結論したいと思います。
つまり、SPラインは、49以下のところにあると考えられます。
1周目の爆発力32~36の配合ではSPラインには届かなかったことを考えると、SPラインは、36~49の間にあるものと思われます。
5周目では、いよいよSPラインを見極める最終段階に入ろうと思います。
さて、おまけで、サブパラもデータをとってみました。
まずは49配合のサブパラです。
爆発力49サブパラ分布
平均値は、13.88でした。
次が59配合のサブパラです。
爆発力59サブパラ分布
平均値は、13.49でした。
ちなみに、爆発力70(危険度5)の時は、同じような配合サブパラ平均値(15.9)で、産駒サブパラ平均値が10.4でした。
今回は、49配合、59配合ともに危険度1でしたので、改めて、危険度5がサブパラに及ぼす影響が浮き彫りとなりました。
平均値で約3も違うのは、非常に大きいと思います。
体感で、サブパラが揃わないというのを感じられるレベルかと思います。
これもちなみにですが、危険度1がマイナス特性(腰甘、喉鳴り、脚部不安)に及ぼす影響は、以前とったデータと変わりありませんでした。
なので、若干、マイナス特性が増える程度で収まります。
こちらは体感ではほとんど分からないレベルの差です。
危険度1程度であれば、十分に許容範囲内でしょう。
もちろん、危険度0の方がベターではあると思います。
以上が、4周目〆配合の爆発力検証結果でした。
次回は、ゴリラバトルとなります。