ウイニングポスト8 2016 5周目 プレイ日記1

早速ですが、5周目のスタートです。
来年のウイポ8 2017 発売に間に合うように、なるべく早めに終わるような〆配合で5周目を考えていきたいと思います。
以前、史実スタートで最速で爆発力40に至るにはどういった配合が考えられるかという記事を書いたのですが(その時の記事)、難点として〆母の条件が厳しくて何度もやり直しを迫られる、それから生産数がかなり少なくなってしまう、ということがありました。
そこで、今回はなるべく早い段階での爆発力40到達を目指しつつ、それなりにお手軽に、かつ生産数もある程度稼げる配合を考えました。
お手軽、という面で、今回はせっかくなので、エディットをフル活用したいと思います。
エディットを使うことで、お手軽さに加えて、〆配合の生産数もある程度は確保できるように組むことができます。
また、そういった〆配合を複数計画することで、一回のプレイでの生産数を上げていきます。
やり直しのリスクが少なくなるのも大きなメリットですね。
さて、ではまず1つ目の〆配合の完成予定図です。

2016 5周目 〆配合1完成予定図.PNG

こちらは実はまだ詰め切れておらず、未完成といったところなのですが、現状これ以上爆発力を加えることが難しいなぁという感想の配合です。
この配合のコンセプトとして、ゲーム開始時からいる種牡馬たちを活かせないものかというのがありました。
開始時からいる種牡馬は、SP79を維持できるという大きなアドバンテージを持っており、これは自家生産馬はおろか、開始後繁殖入りする全ての馬が得られない特権です。
これを何とか活かせないか、ということで考え始めたのが上記画像の〆配合です。
大きなアドバンテージの一方で、自己所有できないがためにほとんどの馬が早々に引退してしまうというのがディスアドバンテージの一つで、高いスペックを活かしきれない要因の一つになります。
そんな中、ダンジグは2003年まで種牡馬現役で、初期種牡馬の中では群を抜いて長い期間です。
言うまでもなく偉大なサイアーであり、その仔だしは非常に優秀です。
ということで、ダンジグに白羽の矢を立て、計画を練り始めました。
以前の最速配合の記事でも指摘したように、超早期の〆配合では爆発力を稼ぐために疾風/稲妻配合などの系統確立に頼らない配合理論がほぼ不可欠です。
この配合でもエディットを用いることによって、疾風/稲妻配合のどちらかを加えられるように能力を改変します。
画像では疾風配合用に勝負根性S、瞬発力Bにしてあります。
瞬発S根性Bにして稲妻配合でも同じ爆発力を得られますが、後述の配合につなげる意味もあって、今回は疾風配合にする予定です。
爆発力の内訳は以下の通りです。
種牡馬施設Lv3:3
血脈活性化配合3:8
シングルニックス:2
活力源化名種牡馬因子:5
活力源化大種牡馬因子:4
母父◎:4
完全型活力補完:3
SP昇華配合Lv1:1
疾風/稲妻配合:6
爆発力合計:36
問題点は、完全型活力補完になるタイミングが箱庭内の血統支配率如何によっては不安定になりやすく、場合によると爆発力が33止まりになってしまう可能性もある点です。
年毎に33だったり36だったり変わってしまうことも考えられます。
ただ、配合の成立自体は容易ですし、生産数も〆母の数次第ではあるものの、実施期間は1991年前後から2003年まで可能なので、まずまず確保できると思われます。
ちなみに、〆母母はネーハイテスコなどパーソロン系を母系に持つ馬でも良いですし、その方が爆発力が1上がります。
今回は後述の配合でネーハイテスコを使うので、エディットが可能かつ血脈活性化配合の観点からイタリアンシチーにしました。
また、イタリアンシチーだけですと〆母を確保できるか危うい面もあるため、サブとしてタケノダイヤやピアレスレディを用意しておきます(ピアレスレディはパーソロンが母父なので、血統的にはネーハイテスコと同様ですが、仔だしが少し低いかも)。
まずはゲーム開始からこの〆配合を目指していきます。
次に、ゲーム開始時から仕込みを行う2つ目の〆配合です。
完成予定図がこちらです。

2016 5周目 〆配合2完成予定図.PNG

上記配合では、白毛名鑑を使用し、かつエディットでノーザンテースト、リヴァーマン、さらに史実牝馬のサリーナス、ネーハイテスコを真・稲妻配合用に能力を改変します。
これによって、以前の最速配合の弱点を補完して、やり直しのリスクを避けつつ、真・稲妻配合による爆発力を活かすことができます。
爆発力の内訳です。
種牡馬施設Lv3:3
血脈活性化配合3:8
ダブルニックス:4
活力源化名種牡馬因子:5
活力源化大種牡馬因子:5
母父◎:4
真・稲妻配合:12
爆発力合計:41
子系統確立は、テスコボーイ系、ノーザンテースト系、リヴァーマン系を確立させるのみなので難易度自体も低いです。
ただし、ノーザンテースト系と、テスコボーイ系、リヴァーマン系との間にニックス関係を築くというのが少し難易度が高いところです。
テスコボーイ系とはともかく、リヴァーマン系とは確立年代が近く、若干苦しいタイミングです。
トリプティクなどの初期に獲得できる牝馬を用いても、時間的な余裕が然程ありません。
父母を逆にして、リヴァーマン系を〆父系統、ノーザンテースト系を〆母系統にするパターンも考えましたが、これだと時間的な余裕はやや増えるものの、リヴァーマン自体の種付け数が毎年恐らく1回から多くても3回程度しか無い点が災いして、〆父生産とニックス関係成立の同時並行作業(〆父生産のためにサリーナスと種付けしつつ、ノーザンテースト系とテスコボーイ系牝馬との間から重賞勝ち種牡馬2頭以上を出さなければならない)が上手く行かない可能性を危惧しました。
〆母父にリヴァーマンのパターンであれば、リヴァーマンはネーハイテスコと配合しておけば、後は史実馬で十分確立できるので、毎年の種付け数が1回であっても事足りるということです。
さらに付け加えると、後述するように根性因子の関係で、ノーザンテースト系が父系というのがやはり望ましいです。
ちなみに今回はエディット有りということで、テスコボーイ系はホクトオウショウを超強化しておけば、スペシャル種牡馬・ランドプリンス導入やミスターシービーなどを所有することなく勝手に確立してくれる可能性が高いです(念のためや名声値稼ぎにミスターシービーは所有した方が無難ではありますが)。
同様に、ノーザンテースト系、リヴァーマン系も史実馬を超強化しておけば、プレイヤーが所有するなどの介入をせずとも確立する可能性が高いです。
ただし、他の馬に与える影響も十分考えておいた方が良いとは思います(特に今回の他の〆配合に与える影響。例えばダンジグが1991年に確立しなくなったり、完全型活力補完のための零細系統が変わったりなど)。
また、〆父系をノーザンテースト系、〆母系をリヴァーマン系とする場合、リヴァーマン系が早くに確立するのは問題が無いというかむしろ好ましいですが、ノーザンテースト系がリヴァーマン系よりも早くに確立してしまうのは、著しく問題です。
それはやはりニックス関係にするのが難しくなるからで、リヴァーマン系が確立してからノーザンテースト系を確立させて、ニックス関係にするのが望ましいです。
そういった意味でも、リヴァーマンが95年引退なのに対し、ノーザンテーストが97年引退ということで、やはり〆父系はノーザンテースト系にするのがベターと考えました。
ということで、ノーザンテースト系の史実馬をエディットするのは控えた方が良いでしょう。
超強化するならリヴァーマンの史実馬です。
また、白毛名鑑は10個所有、つまり10年間使用できるということで、85年の種付けから使用することで、リヴァーマン引退の95年まで丁度使い切るようにするのが効率的です。
そして、この配合の最も意義深いところは、根性因子の大活性を狙っている点にあります。
真・稲妻配合の弱点は、言わずもがな根性が低下してしまうことです。
それを補う手段はST昇華配合などの根性アップ効果などがありますが、ゲーム開始当初で考えると一番手軽なのが根性因子の活性化でしょう。
というか、架空期間になると根性因子持ちの瞬発S根性B馬を生産すること自体が難しく、ここもエディットの恩恵を最大限活かした形になります。
ノーザンテーストとその父ノーザンダンサーがともに根性因子を持っているため、その子である〆父もそれなりの能力があれば根性因子を確定で所持し、かつ〆母父のリヴァーマンも根性因子を持つため、〆配合時に根性因子が大活性しやすいという計算です。
これによって、真・稲妻配合の弱点を補った生産が期待できます。
この点からも、やはりノーザンテースト系が〆父の系統としては最適だと言えます。
なお、〆配合が完成して生産を続けていくと、〆父がいずれ系統確立しニックス関係が変化します。
そうなるとダブルニックスの爆発力4が失われますが、リヴァーマン系とはほぼ確実にニックス関係になる上に名種牡馬因子が一つ加わるので、差し引き-1で済み、最低でも爆発力40をキープできます。
2つ目の〆配合はこのような感じです。
続いて、3つ目の配合です。
2つ目の配合から生まれた牝馬を〆母として使う配合になります。

2016 5周目 〆配合3完成予定図.PNG

爆発力の内訳です。
種牡馬施設Lv3:3
血脈活性化配合2:6
トリプルニックス:6
活力源化名種牡馬因子:5
活力源化大種牡馬因子:5
母父◎:4
真・稲妻配合:12
爆発力合計:41
白毛名鑑が自牧場で生産する全ての馬に適用され、しかも史実馬であっても自家生産するならば適用されるという特性を活かし、スペシャルウィークに白毛になってもらうことにしました。
スペシャルウィークは瞬発因子と根性因子を持っているので、半々の確率ではありますが、根性因子を持った馬を生産できます。
これによって稲妻配合の弱点を補うということですね。
さらに、3代前の全ての種牡馬が根性因子を持つように配してありますので、根性因子の大活性は確実に行えます(なので根性因子を持つ〆父を生産しなくても良いかも)。
スペシャルウィークは95年誕生ということで、前述の2つ目の〆配合で白毛名鑑を使う最後の年にギリギリ引っかかります。
また、〆父母父にはオペラハウスを用い、種牡馬因子稼ぎにミスタープロスペクター牝馬と合わせて〆父母を生産していきます。
ここでも、オペラハウスが最速1991年引退可能ということを活かして、92年から4年間の生産期間で、白毛名鑑を使用しての〆父母生産を行っていきます。
当然、スペシャルウィーク、オペラハウスともに瞬発S、根性Bにエディットしておきます。
これで真・稲妻配合を成立させつつ、根性因子大活性を狙っていきます。
あとは、スペシャルウィーク系を確立させつつ、〆母父系、リヴァーマン系、テスコボーイ系とニックス関係を築き、トリプルニックスを成立させて完成です。
最後に、4つ目の〆配合です。

2016 5周目 〆配合4完成予定図.PNG

今度は、真・疾風配合を狙います。
3つ目と同じような感じで、1つ目の〆配合で生産した牝馬を使っていきます。
爆発力の内訳です。
種牡馬施設Lv3:3
血脈活性化配合3:8
ダブルニックス:4
活力源化名種牡馬因子:4
活力源化大種牡馬因子:5
母父◎:4
真・疾風配合:12
爆発力合計:40
〆母母が1つ目の〆配合からの馬ですから、生産年代によっては白毛牝馬が混じってしまいますが、そこはブライアンズタイムに頑張ってもらってw、黒鹿毛の牝馬を期待します。
ステイゴールドが〆父父で、採用理由としては黒鹿毛だからということと、能力因子が瞬発因子のみなので、確実に〆父に瞬発因子が遺伝するということがあります。
この配合でも2つ目、3つ目と同様に、配合理論の効果によるサブパラ低下を能力因子で補うことを目指しています。
〆父母にはショウリノメガミを使います。
こちらはミスタープロスペクター直仔で種牡馬因子を稼ぎやすかったという点と、青鹿毛ということで真・疾風配合に合致する条件を満たしている点、それから見つけやすかったという点がありますw
私が探した限りでは、その他、海外馬の1987年Tersa、1991年Bashayer(いずれも購入可能年)などが黒鹿毛で血統面でも条件を満たしていますので、余裕があればエディットしておいて購入することを検討してみてもいいかもしれません。
ただし、ショウリノメガミと〆配合での爆発力は変わりませんので、あくまでサブ牝馬という感じです。
あるいはミスタープロスペクターをエディットしておいて、黒鹿毛・青鹿毛・青毛の牝馬を自家生産するというのも一つの手かもしれません。
今回は面倒なのでそれはしません。
系統確立としては、ブライアンズタイム系をなるべく早くに確立させ、その後ステイゴールド系確立時にブライアンズタイム系、ダンジグ系とニックス関係になるようにしておきます。
特に、ブライアンズタイム系をサンデーサイレンス系の親系統昇格の前に確立させないと、ヘイルトゥリーズン系が親系統昇格せず、そうなると予定の爆発力に支障が出るため、最優先で確立させます。
エディットを使うので、ロベルト系を確立させやすいようにしておいて、それでヘイルトゥリーズン系の親系統昇格を楽にするのと同時に、〆配合での爆発力を加算する手もあります。
ざっと見てみても、ロベルト系のためにエディットしまくったとして、支障が出そうな系統確立もなさそうなので、やってみても面白いかもしれません。
これは実際のプレイまでに検討しておきたいと思います。
そんなこんなで、5周目では上記4つの〆配合を狙ってみたいと思います。
次回からゲーム開始となります。
それではまた!