ウイポ2017でやりたい配合をブラッシュアップ①

今回は2017で行う配合についての構想回2回目です。
前回、SP箱庭でかつラインブリード箱庭という配合を考えました。
テーマとしては永続的な箱庭ということでした。
ここで言う永続的という言葉の意味合いとしては、ウイニングポストにおいて爆発力の主な源となりやすい種牡馬因子に頼らず、爆発力40をゲーム強制終了となる(らしい)2999年まで続けられる、というものです(配合から生まれる仔馬がデビューするまで約2年かかるので、実際には2996年くらいまで配合できれば良しですが、些末なことなので以下ではそこまで考えません)。
子系統は250までしかカウントされない(らしい)ので、種牡馬因子が必要となる配合理論はいずれ終焉を迎えるというのがその背景にあります。
今回は実際にそのシミュレーションを、机上でではありますがやってみながら箱庭の最適解を探ります。
史実期間が終わり、架空期間が始まる頃に成立している子系統は、約30前後(滅亡した系統もカウントされ続ける)で、プレイヤーが任意に確立させる系統を含めるとしたら、35から多くても40前後でしょう。
ここから子系統数カンストの250までは残り約210の余裕があるので、余程ハイペースで系統確立を行わない限りはカンストまでは至らないかもしれません。
2999年まで、架空期間始まりの2017年から数えると、982年間あります。
210の有余をフル活用するとなると、大体4年から5年に一度くらいのペースで系統確立をしていくと丁度使い切る計算です。
と計算してみると、平均して4年から5年に一度のペースというのは結構難しいような気もしてきます。
実際にシミュレートしてみましょう。
例えば、史実期間開始の1982年から架空期間の始まる2017年まで35年間ありますが、その間にプレイヤーが確立させるのは、上記のように大体多くても10系統でしょう。
これは史実期間なので系統確立がやや難しいということも鑑みて、架空期間に突入すれば15系統くらいまでできるかもしれないと考えてみます。
そう仮定して、35年で15系統ということは、平均すると2~3年に一度のペースで系統確立をしていくことになります。
ただし、プレイヤー外でCOM馬が勝手に確立するケースもしばしばありますので、実際にはもっと埋まりやすいという可能性もあります。
そこで35年で17系統と考えてみて、210÷17≒12、35×12=420年となり、210系統が埋まるまで約420年間くらい猶予がある計算です。
だとすると、種牡馬因子あるいは母父◎などの配合理論は、やはり2999年までは保てず、もっと早い年代、2400年代くらいには途絶えている可能性も出てくると考えられます。
とはいえ、それを勘案しても、そもそも2400年くらいまでプレイしている内に『ウイニングポスト8 2018』はたまた『ウイニングポスト9』あるいは『スターウイニングスタリオン』が発売されてしまっているかもしれませんから、「そこまでやりますぅ?あなた!?」というのもあると思いますw
(しかし、世の中恐ろしいもので、ウイポ廃人いやウイポ怪人とでも言うべき人が云々)
ということで、何だかんだ種牡馬因子に頼った配合でも、半永続的というか、実質来年までw、高い爆発力を維持した箱庭を作るのは可能ということだと考えられます。
2017をスルーして2016をやり続ける、となるとまたそれはそれで話が違ってきますが。
一方、2400年代くらいで系統数がカンストすると言っても、それは35年で17系統というペースで確立させていった場合の話です。
これは血統表が種牡馬因子で埋め尽くされるような配合を仮定してのものなので、種牡馬因子にかなり頼った配合の場合ということです。
なので、種牡馬因子に頼る比重を少なくして、別の配合理論によって爆発力を補完できれば、確立する系統数も抑えられる=系統数がカンストまで行かないという狙いも可能だと思います。
具体的には、2999年まで4~5年に一度のペースでなら系統数上限を使い切れるので、35年間で6~7系統くらいまでなら許容範囲ということになります。
つまり、種牡馬因子数が6~7までの〆配合を繰り返すのであれば、系統数上限に気を使うことなく爆発力を維持しながら箱庭を続けていけるということです。
実際には、COM馬の確立、親系統昇格などによる爆発力を得る条件の変化、他イレギュラーな出来事などがあるでしょうから、机上の空論通りにはいかないでしょうけれども、目安としては大体そんなところに抑えられれば良いのかなと。
で、その条件の中で、爆発力40以上をなるべく長い延べ年数、なるべく多い生産数で行えるプレイというのが、永続的な箱庭という意味において究極なのかなと思います。
さらに爆発力の他に、〆父、〆母の能力や仔だしといった要素も重要になってくると思います。
これらの要素を詰め込めるだけ詰め込むのが至高でしょう(美味し◉ぼ)。
そこで次回、爆発力以外に、配合理論でサブパラ補完のボーナスがあるものを優先的に考えつつ、父と母の能力と仔だしを最大限に高められる計画を考えてみます。