ウイニングポスト9 2020 3周目 SP昇華箱庭でデータ採集・分析編 その1

久々の更新、皆様いかがお過ごしでしょうか。

2020の3周目は、これまでよりも大量にデータを採ってみようと思い立ち、特に産駒のSP値にどの要素が強く影響しているのか等について、もっと詳しく調べたいと考えています。

その目的のために〆配合を組むということで、当初はお洒落にコントレイルを使った〆配合を考えましたが、データを沢山採るという観点を最終的には優先し、結局、SP昇華箱庭を構築することにしました。

完成予定図が下記画像です。

 

そして、今回使用する系統が下記画像。

簡単に各系統について言及しておきます。

色分けについては、赤が欧州or米国で使用するサイアーライン、青色が系統確立で零細化したい系統、無色は確立はせず、後継のみつないで保護する系統となります。

まず、ガリレオ系については、これまで何度もブログに登場していますので、ほとんどの方はお分かりかと思いますが、自動的にSP系統として子系統確立し、親系統昇格まで行く上に、欧州で流行系統となるため、欧州で行うSP昇華〆配合のサイアーラインとして非常に優秀です。

今回も欧州でのサイアーラインを任せます。

次いでティズナウですが、こちらは今回が当ブログでは初採用です。

現実では米国である程度勢力を維持している系統で、ウイポ的には史実馬もそれなりにいて、さらにSHが架空期間に登場するため、確立が比較的容易かつ流行化しやすいのが採用した背景となります。

この系統に米国でのサイアーラインを任せることにしました。

オーエンテューダー系は、欧州においてそれなりの勢力を維持することがあり、中々シブトイので、可能なら自家生産馬で確立しておきたいと考えています。

しかし、無理はせず、間に合わないなら米国では零細となることがほぼ確実なため、米国用の血統構築に使っていきます。

サーゲイロード系は、欧米ともにそれなりの勢力を維持する可能性が結構高いです。

そのため、系統確立を行って、確実に欧米において零細となるようにします。

日本が誇るマイルの皇帝ことニホンピロウイナーは、1994年頃にシンジケートが解散される可能性があり、その際に購入すれば確立はそれほど難しくありません。

もしシンジケートが解散しない場合は、自家生産馬で代替します。

ダンジグ系は、欧米において勢力が持続しますので、いずれかの史実馬や自家生産馬を確立します。

今回は自身の持つ能力因子が魅力的なラングフールを抜擢しました(晩成ですが・・・w)。

ただし、ラングフールは購入しなければ2011年末に種牡馬引退してしまいます(1993年に海外幼駒イベントで購入可能で、自己所有なら2019年まで種牡馬を続行可能です)。

もし失敗した場合は、自家生産馬での確立で代替します(ダンジグが十分な回数種付けできるので、自家生産馬の方が楽ということも言えるかもしれません)。

ニアークティック系は、米国において一定勢力を保つ可能性が高いです。

可能なら系統確立しておきたいですが、間に合わないなら後継馬だけ確保して、欧州用の血統構築に使っていきます。

ヌレイエフ系もやはり一定勢力を保つので、パントレセレブルを確立して、零細化を図ります。

パントレセレブルは当ブログでは初採用で、9シリーズからヌレイエフ系がSP系統となったため、利用価値が高くなった1頭でしょう。

当時の凱旋門賞を大レコードで制した名馬故、能力はいわずもがな優秀。

ウイポ的には直系勢力が伸びないため、零細化しやすいのも魅力です。

さらに自身の能力因子がST因子を含むことと距離適性がある程度長いため、STを補填する役割としても期待できます。

エーピーインディ系のマインシャフトは、ボールドルーラーから続くシアトルスルー系⇒エーピーインディ系をSP系統化し、かつ零細化するために確立します。

エーピーインディは放っておいても子系統確立し、親系統になる可能性も高いですので、その後継をSP系統にできると非常に役立ちます。

マインシャフトは日本ではカジノドライヴやザッハーマインの父として有名ですね。

ミスタープロスペクター系は世界中で流行化しますので、それを零細化するために毎度おなじみのフォーティナイナーを確立します。

フォーティナイナーは直系種牡馬が沢山日本国内に輸入される上に、それらを保護してちょちょいと史実馬や自家生産馬を種牡馬入りさせておけば、簡単に確立できます。

確立後も米国では直仔ディストーティドヒューマーからのラインが一定の勢力を保持しますが、欧州では零細化するため、欧州用の血統構築に使っていきます。

レイズアネイティヴ系は、欧米で微妙に勢力を保つ中、これといった史実馬や史実種牡馬がいないので、自家生産馬を確立していきます。

ただ、間に合わなさそうなら保護だけしておいて、系統確立は架空期間に回します。

テディ系、プリンスリーギフト系は、欧米のどちらの地域においても確実に零細化します。

保護のみしておいて、血統構築に活用します。

この二つの系統が血統構築においては最も使い勝手が良いですので、良い後継馬を確保しておきたいところですね。

以上、各系統についてはこんな感じです。

次は、データを採ることについてです。

今回は、Twitterでウイポユーザーの方にもご意見を募り、私の考えも加えて、

・父の年齢、SP値、ST値、サブパラ合計値、仔だし値、繁殖ボーナス

・母の年齢、SP値、ST値、サブパラ合計値、仔だし値、繁殖ボーナス

・配合の爆発力、SP因子活性(無し、小活性、大活性)、血統内SP因子の数

を調べることにしました。

爆発力の影響力が強いであろうことと最もデータを採るのが難しいことを考慮して、爆発力を0から10刻みを基準にそれぞれの段階を1000サンプルずつ採ることを目標にプレイしていきます。

つまり、爆発力0からの一桁台を1000、以後、10台、20台、30台、40台、50台を1000ずつ、合計で6000サンプル採ることを目標にします。

0~30台はまぁ適当にやっていても1000採れるかもしれませんが、40台と50台については意図しないと1000採れませんので、今回のSP昇華箱庭はそれを採るためということになります。

いつものように欧米での〆配合を行いますが、そこにトリプルニックスを加えることで、日本国内では爆発力40、欧米ではメールライン活性化配合LV3を駆使しての爆発力50という数字を実現し、サンプル数確保を狙います。

一つの〆配合で確保できる産駒数というのは、大体200頭前後となりますので、少なくとも5回は〆配合を繰り返す必要があります。

もちろん、それ以外の0~30台の爆発力の産駒も採っていきますので、相当時間がかかると思います。

来年の2021発売までに間に合うかどうか分かりません(今作好評だったし、発売するよね?w)。

とはいえ、焦っても仕方がないので、じっくりゆっくりやっていきたいと思っています。

データが無事採れた暁には、それを使って相関係数など基本統計量的なものを出しつつ、野望としてはそれらを使って機械学習等でSP値を推測できるというところまでやってみたいと考えています。

そこまで私の気力が持つかどうかですがw、まぁとりあえずやってみたいと思います。

それではまた次回!