ニックス成立条件 途中経過

2016年スタートで、ニックス相手に選ばれる系統が、どういう条件で決まるのか、調べています。
サードステージを導入して、自分で確立していこうと思っているのですが、プレイと関係なく、米国で系統確立が起こったので、その様子も観察してみました。
まず、2016年末にジャイアンツコーズウェイ系が確立。
そのニックス相手に選ばれた系統を見てみました。
ジャイアンツコーズウェイ系ニックス関係
選ばれた4つの内、サンデーサイレンス系とボールドルーラー系については、ストームキャット系からのランダム引き継ぎだと思われます。
ストームキャット系のニックス相手。
ジャイアンツコーズウェイ系ストームキャット系からニックス関係引き継ぎ
ジャイアンツコーズウェイからは、直仔の種牡馬が4頭、そして直仔のシャマーダルからの孫種牡馬が2頭いる状態でした。
直仔種牡馬と。
ジャイアンツコーズウェイ系直系種牡馬
孫種牡馬。
ジャイアンツコーズウェイ系孫種牡馬
で、この6頭の内、3頭はミスプロ系との配合で、ミスプロ系は既にニックス相手が上限に達している状態でのスタートだったため、選ばれなかったようです。
ミスプロ系のニックス相手。
ジャイアンツコーズウェイ系ミスプロは上限に到達
そして、残りの3頭が、それぞれサドラーズウェルズ系、ブラッシンググルーム系、ネヴァーベンド系との間に産まれた種牡馬となっていました。
参考までに勝ち鞍も載せておきます。
ジャイアンツコーズウェイ系直系種牡馬サドラー系と
ジャイアンツコーズウェイ系直系種牡馬サドラー系と2
ジャイアンツコーズウェイ系直系種牡馬グルーム系と
ジャイアンツコーズウェイ系直系種牡馬グルーム系と2
ジャイアンツコーズウェイ系孫種牡馬ネヴァーベンド系と
ジャイアンツコーズウェイ系孫種牡馬ネヴァーベンド系と2
最後のネヴァーベンド系の種牡馬は、重賞勝ちであり、ニックス相手に選ばれそうですが、種牡馬入りが系統確立と同時、つまり2016年末に種牡馬入りしたので、相手に選ばれなかったと考えられます。
特筆すべきは、サドラーズウェルズ系とブラッシンググルーム系との種牡馬がそれぞれ1頭ずつでもニックス相手に選ばれたことです。
ここから、2つの仮説を立てました。
①米や欧での系統確立に際しては、重賞勝ち種牡馬1頭でもニックス相手候補になる。
②種牡馬入りしている種牡馬数に応じて、ニックス相手候補になる条件頭数が変動する。
というものです。
さらに、翌2017年にも米でオーサムアゲイン系が確立。
これも見てみます。
直後のニックス相手です。
オーサムアゲイン系ニックス関係
ノーザンダンサー系からの分派なので、ノーザンダンサー系から、エタン、ヘイルトゥリーズン、リボー系とのニックス関係を引き継いだようです。
オーサムアゲイン系ノーザンダンサー系からニックス関係引き継ぎ
残りのボールドルーラー系、マンノウォー系とのニックス関係が、種牡馬で条件を満たしたものなのか、見てみます。
今度は直仔種牡馬のみが種牡馬入りしており、やはりミスプロ系との配合が2頭種牡馬入りしています。
オーサムアゲイン系直系種牡馬
残りは、マンノウォー系2頭、トウルビヨン系と1頭という割合。
オーサムアゲイン系孫種牡馬マンノウォー系と
オーサムアゲイン系孫種牡馬マンノウォー系と2
オーサムアゲイン系孫種牡馬マンノウォー系と3
オーサムアゲイン系孫種牡馬マンノウォー系と4
オーサムアゲイン系孫種牡馬トウルビヨン系と
オーサムアゲイン系孫種牡馬トウルビヨン系と2
不可思議な点が2点あります。
まず1点目、トウルビヨン系との間にも重賞勝ち種牡馬がいるのに、ニックス相手に選ばれていませんでした。
よって、先ほど挙げた仮説の①は却下。
さらに2点目、ニックス相手に選ばれたボールドルーラー系との配合の種牡馬が一頭もいません。
何だこれは…。
と思って、繁殖牝馬も見てみました。
この時点で、全ての地域にオーサムアゲイン系の繁殖牝馬が17頭存在。
内、3頭がボールドルーラー系との配合の牝馬であり、最も多かったのと同時に、重賞を勝った馬が2頭いました。
オーサムアゲイン系直系牝馬1 3-17
オーサムアゲイン系直系牝馬2
オーサムアゲイン系直系牝馬3
オーサムアゲイン系直系牝馬4
オーサムアゲイン系直系牝馬5
オーサムアゲイン系直系牝馬6
このボールドルーラー系との血統の重賞勝ち2頭の他に、目立った重賞成績を持っている馬はいませんでした。
つまり、実質的に、牝馬での重賞勝ちは上記の2頭のみでした。
ということで、改めて系統確立直後のニックス関係を見てみた結果、次の仮説を立てて、今後は調べてみたいと思います。
①種牡馬入りしている種牡馬数に応じて、ニックス相手候補になる条件頭数が変動する。
②ニックス相手候補に選ばれる条件で、繁殖牝馬の重賞成績が種牡馬よりも優先されるケースがある。
何度か、セーブ&リセットも駆使して、これらの仮説を検証してみたいと考えています。
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Posted by dosute