子孫騎手を調教師にするには

今回の記事は、子孫騎手が調教師になる際に、どのような処理になっているのか、オート進行で繰り返して検証したものです。
条件は、1周目の子孫騎手・線が引退直前のセーブデータを用いて行うもので、2パターンです。
①引退直前、2061年1月2週にセーブし、オート進行で2年送り、調教師になっているかどうか調べる。
②引退直後、2062年1月2週にセーブし、オート進行で1年送り、調教師になっているかどうか調べる。
なぜこのような条件にしたかというと、まず、1月2週でセーブというのは、単純にオート進行をする際の作業効率を重視してのものです。
つまり、余計なメッセージを表示させないための処置で、検証内容とは関連はありません。
次に、2061、2062年と分けたのは、血統支配率・系統確立の処理の仕方から、年末処理の各フラグというのはその年の始め、あるいはその年の前年の年末処理の段階で決定している可能性を想定したためです。
つまり、まだ引退していない2061年の段階であれば、乱数などの影響を受ける可能性が考えられましたが、引退してしまった後の2062年の段階では、既にフラグは成立しており、調教師になるかどうかが決定してしまっていると仮定しました。
まずは、①の条件。
2061年、引退直前、50歳となって、◉だった先差しの能力が衰えてきた線です。
騎手が調教師になるには
この年の末、引退することはこの時点で固定のようで、何度やっても、この年で引退でした。
もしかしたら、この騎手引退自体のフラグも、その前の2060年などに決定しているのかもしれませんし、あるいは騎手になった時点で何歳まで続けるといったフラグが立っているのかもしれません。
で、まず一回目、2063年まで回しました。
結果。
騎手が調教師になるには2
線、調教師にならず!
この時点で、プレイ日記の結果と異なり、ランダム性がありそうだと分かりました。
続いて、2回目。
騎手が調教師になるには3
今度は、調教師になりました。
3回目。
騎手が調教師になるには4
今度もなりました。
4回目。
騎手が調教師になるには5
今度はならず。
ということで、騎手引退前であれば、乱数が影響して、調教師になるかどうかが決まるようです。
また、ネットで探してみたところ、将来の夢が調教師であったり、子ども時代の勉強のパラメータが高かったりした方が、調教師になりやすいという情報もありました。
私の推測ですが、騎手引退後、調教師になるかどうかには、将来の夢や子ども時代のパラメータが影響してなる確率が決定し、引退直前の年の年末処理時にその確率にしたがってフラグの成否判定があるのでは、と思いました。
次に、②の条件です。
今度は、引退した直後で、この状態からオート進行しても、結果が不変ということを確かめたいものでした。
10回回した結果、その全てで同様の結果でした(今回の検証では調教師になるという結果が10回中10回でした)。
したがって、騎手を引退した後、いくら乱数を変えても、結果は変わらない、ということになります。
セーブ&ロードを使って、子孫騎手を調教師にするためには、少なくとも騎手を引退する年のセーブデータを用意しておく必要があると思われます。

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Posted by dosute