2019年ありがとうございました

大分こちらのブログを放置してしまっていますが、年明けにはウイポ界に戻ってくる予定のドステです。

皆様2019年も大変お世話になりました。

振り返ってみると、今年は9の発売年ということで、ウイポ好きとしては嬉しい出来事があった年だったと言えるかもしれません。

ここまで3周しているわけですが、比べてみると、8無印の時は無印だけで倍以上周回していました。

これについて、この冷却期間中に色々考えているのですが、まず第一に自分の中のゲーム全般への熱量が若干下がってきているという実感がありつつも、それだけでなく、やはり9の完成度が今一つだったのではないかというコーエーへの責任転嫁をして納得させておりますw

いや、9の素材は、私個人としてはとても良いものを持っていると思っています。

芝馬場の世界適性や、芝・ダートの適正表示、豪州GⅠの存在感アップ、脚質の有利不利の均衡具合、騎手や調教師のパラメータと友好度の存在感、等々、他にも細かい点で良いところが沢山あると考えます。

しかし、まずもって絆コマンドの入手に関連して、ゲームのテンポを阻害しすぎでしたし(アプデで改善しましたが、まだ悪いと思います)、余勢株入手や関係者と知り合うことにも絆コマンドが必要などは微妙なシステムですし、闘志システムはちょっとやりすぎ感もゲームに慣れてくると感じました(それで2020では10段階にするんだと思いますが)。

3D牧場をとっぱらったのは個人的には良くやったと思う点ですが、その割に動作が重いのは何故なのかw

あとは配合理論にも一工夫欲しいですね。

単純に爆発力が追加されるようなアンリアルな理論よりも、牝系をもっと活用したもの(例えば牝系クロス)とか、全兄弟インブリードとか、血統同士のニックス以外の相性とか、現在の因子システムを拡大して昔の某競馬ゲームのような遺伝子システムとか、実際の競馬そのものに関連した何かが欲しいと感じます。

ウイポが競馬初心者にとっての入門になるのだとしたら、配合理論にも例えば血統予想の入門となるような、さらなるブラッシュアップが必要ではないでしょうか。

例えば、ウイポワールドで存在した欧州ノーザンダンサー系、米国ノーザンダンサー系みたいな区分けの仕方は分かりやすいですし、実際の競馬にも知識として活かせるし、今作の馬場適正にも絡められるのではないかと思います。

最近の心理学の研究では、人にモチベーションをもたせるためには、結果/成果を評価するよりも、過程/努力を評価することが重要であるという研究が多いそうです。

だとすると、ウイポは過程を評価することにフォーカスしやすい題材のはずです。

もはや下火となってきているソシャゲのように、安易にガチャをさせてそれでユーザーに快をもたらす手法ではなく、シミュレーションゲームらしく、積み上げていく過程にこそ、ユーザーの快がもたらされるような、そういうゲームデザインをお願いしたいなぁと切に思います。

私がウイポをプレイして最も楽しい瞬間とは、まさに〆配合を考えている過程であり、また〆配合が完成して生産している最中であり、生産した馬が結果を出すことはもちろん嬉しいものの、前者二つの楽しさには敵いません。

そんなこんなで色々と書き殴ってしまいましたが、今年もブログ読者の皆様にはお世話になりました。

来年からはウイポのプレイを徐々に再開していく予定ですので、お付き合いいただければ幸いです。

あと、2020のSH公募でビッグアーサー×コーリンベリーの応募を採用していただけたので、2020はせっかくなので、その馬を〆父にした配合をしていければなぁと今から考えています。

それでは良いお年を!

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Posted by dosute