ノーザンダンサー〆父父 1971年シナリオお手軽〆配合
今回は前回までの2005年シナリオでサイレンススズカ〆父お手軽〆配合、2026年シナリオでクロワデュノール〆父お手軽〆配合に続き、1971年シナリオでノーザンダンサーを使ったお手軽〆配合を紹介します。
まず、ノーザンダンサーを使う理由、そして一番の強みかつ目的は、今作2025から新たに追加となった海外馬固有特性の内、現時点で最強クラスの固有特性と目されるノーザンダンサーの「北の地の至宝」を継承させること。
その効果はあらゆるGⅠ競走において「能力プラス補正(大)、かつランダムで仕掛けどころで加速(中)」というもの(アホヌラさんのサイトより引用)。
特定のレース条件では他の固有の方が効果が高いこともあると思いますが、あらゆるGⅠにおいて確定で有効というぶっ壊れ性能は他にはありません。
そもそも能力アップがある固有特性自体も全体の中で「北の地の至宝」含めて5つしかない模様で、その5つの内4つは条件が限定されるのに対して、「北の地の至宝」のみGⅠでさえあれば確定発動という破格の万能ぶり。
これだけならまだしも、ランダムで加速もついており、恐らく過去の私の検証からは60%前後の確率で発動すると思われますので、これも決して弱い効果ではありません。
ちなみに前作2024で万能性が一番高かったオグリキャップの固有特性「オグリコール」が、1600m以上のGⅠで「ランダムで仕掛けどころで加速(中)」というものでした。
つまりは「北の地の至宝」は、「オグリコール」に能力アップ補正(大)が確定で付いていて、かつ発動の範囲も距離下限方向へ広がっているという、凄まじいものになっております。
特定のGⅠのオンライン対戦やカスタム対戦大会を狙って走るという目的がない限り、とりあえずこの「北の地の至宝」を継承しておけば問題ない、そんなレベルですね。
今回のお手軽〆配合は、このノーザンダンサーの固有特性を産駒に継承させつつ、爆発力がなるべく高く、かつ今作の新配合理論で成長度限界を高める効果がある「基準交配」も盛り込めるものを目指しました。
ということで完成予定図です。
爆発力(産駒のスピードを高める)、基準交配(成長度限界を高める)、1/4異系配合(固有特性の継承確率アップ)、フォースニックス(サブパラ爆発力アップ)、お手軽さ、ある程度の大量生産体制を敷ける、などに拘った結果、上記の配合に行き着きました。
当初は〆父にはノーザンダンサー自身や今作話題のノーザンテースト(基準交配が素で成立)を使う案なども考えましたが、結局〆父は自家生産することに落ち着きました。
〆父自家生産ということで多少お手軽さを削いでしまった感はあるものの、その分、完成しさえすれば25年前後は同じ〆配合を血統支配率に左右されずに実施可能なため、コストパフォーマンスは高いと思います。
〆父については基準交配を成立させることと爆発力を高めることを両立させるため、〆父母父にSPECIAL種牡馬のモスボローを抜擢。
これによって〆父生産の段階でネアルコの3×3が発生し、〆配合時に基準交配が成立します。
さらに〆父母生産については、モスボローと今作確立済みの牝系持ちライジングフレーム直仔牝馬(牝系持ちヒンドスタン直仔牝馬などで代用可)を配合することで、種牡馬因子分の爆発力向上を意図しています。
ライジングフレーム直仔牝馬は、上記画像のタイフレームなどが適任。
タイフレームは、ゲーム開始直後3月3週の繁殖牝馬贈与イベントでも登場することがあります。
お守り無しの馬ですが史実馬なので、能力エディットが可能。
他に適任なライジングフレーム直仔牝馬としては、ヴィヴィアンが緑お守りでコスパ◎。
ミスケイコ、ブゼンクインが銅お守りとなっています。
ヒンドスタン直仔牝馬でも可能で、その場合はミスニュージャパン、ブラックバトーが緑お守りで適任。
メジロアイリスは虹お守り、オーハヤブサは金お守り、ミスアシヤガワは金お守り、ヤマトサクヤは銀お守りなどで適任ですが、お守りのハードルがやや高いのでそこをクリアできればというところ。
ただし、メジロアイリスとミスアシヤガワなどだと史実馬ロストの影響が大きいので注意が必要です。
エディットしてしまえば能力面では変わりがないので、メジロアイリスとミスアシヤガワは除外してもいいでしょう。
周回データが無い方は、お守り無しor緑お守りで入手可能なタイフレーム、ヴィヴィアン、ミスニュージャパン、ブラックバトーがお勧めです。
〆父母母は4頭いれば十分です。
このタイフレームらにモスボローを配合し、〆父母を生産。
〆父母にノーザンダンサーを配合して〆父を生産していきます。
これがもし〆父としてノーザンテーストを使おうとなると、自身の血統表には大種牡馬因子しかなく、数字としてはわずかではありますが〆母側の名種牡馬因子が爆発力に還元されません。
また、ノーザンテーストだと1/4異系配合が若干組みにくく、固有特性の継承がかなり厳しくなってしまいます。
その辺りもノーザンテーストの採用を見送った理由となります。
ただ、工夫次第でどうにでもなるので、お手軽さを失ってもよいという前提なら、ノーザンテースト〆父でも十分良い配合は組めそうです。
ここまでが〆父に関する説明。
次に〆母について、ノーザンダンサー系とのニックスを前提とした場合、〆母父をトムフールにするというアイディアが湧く人が多いのではないかと思います。
実際に当初は下記の完成予定図のようなトムフール〆母父案を考えていました。
これだと母父◎も加わって一見良さそうに見えますが、1/4異系配合が成立しないので、目的である「北の地の至宝」の継承確率が大幅に下がってしまいます。
あるいは〆父にノーザンダンサー自身を使う案については、固有特性の継承は1/4異系配合が成立しなくても〆父自身が固有特性を持っていれば継承確率が高いので問題ないですが、今度は基準交配が成立しません。
ノーザンダンサー自身を〆父とする配合において、〆母側で基準交配のインブリード条件を満たしつつ、フォースニックスも満たすという構成がどうしても見つからず(もっと時間をかければ見つけられるかもしれませんので今後の課題)、今回はこのような〆母の血統構成としました。
こうしてノーザンダンサー自身を〆父とするのも断念しました。
で、最初の完成予定図を再掲しまして。
このような経緯で、ノーザンダンサーから〆父を生産する構成に決めました。
この構成なら、つまり〆母父にバックパサーを用いれば、1/4異系配合、フォースニックス、基準交配も全て満たせるということです。
〆母母には、自身のみで既にノーザンダンサー系とフォースニックスが成立するTadjikie(タジキー)を据えました。
この馬はこのまま使ってもノーザンダンサーとかなり高い爆発力を叩き出すことができ、十分強力。
〆配合完成後も牧場に空きがあるなら、タジキーはそのままノーザンダンサーや〆父と配合していくことをお勧めします。
タジキーだけだと大量生産体制を敷くのが運頼み(か産み分けチケットが必須)なので、多少爆発力が下がるものの米国のNatashka(ナタシュカ)、欧州のRiver Lady(リバーレディ。リバーレディはプリンスジョン産駒とリヴァーマン産駒の2頭おり、しかもリヴァーマンの母がそのプリンスジョン産駒のリバーレディなのでややこしいですが、今回使うのはプリンスジョン産駒のリバーレディの方です)の2頭も加えると、大量生産体制を敷けると思います。
2頭とも自身がスピード因子持ちで優秀。
ただし、ナタシュカは母系にナスルーラ系が入っているため、後述のメールライン活性化配合が狙いにくいのが玉に瑕。
そしてリバーレディは牝系を持っていないので、その分、爆発力が下がってしまいます。
これがタジキーの血統構成なら、年代が進むにつれてノーザンダンサー系の支配率が上昇していくのと反比例して、日本ではノーザンダンサー系以外の系統の支配率が下降していくものになっています。
したがって、完成してから10年程度でメールライン活性化配合も視野に入ってきます。
なお、完成までは1971年からスタートして、約10年ちょいくらいかかります。
初心者の方には丁度良い歯ごたえなのではないかと思います。
中級者以上の方だと、オート進行を使って1~2時間くらいで完成させられると考えられます。
〆配合完成までの行程としては、
1.海外牧場早期開設DLC
2.金お守り2個、銅お守り1個が確保できる引継ぎデータ
※タジキーだけでもある程度は生産体制を整えられるので、銅お守り1個としてそのまま〆配合をしながら周回データを作るのも一興です。
3.1971年初期史実種牡馬ノーザンダンサー、モスボロー、バックパサーを能力エディット(基本的には能力カンスト、特性マシマシ、スタミナは好みで設定がお勧め)
4.1971年初期繁殖牝馬タイフレーム(他、ヴィヴィアン、ミスニュージャパン、ブラックバトーなど3頭程度付け加えると安心)、タジキー、ナタシュカ、リバーレディを能力エディット(種牡馬同様、能力カンスト、特性マシマシ、スタミナはお好みがお勧め)
5.資金面、お守り、名声値稼ぎが心配なら適宜、1971年初頭にもらえる競走馬(今作だとベルワイド等)を能力エディットしておく
6.1971年シナリオを選択
7.SPECIAL種牡馬・モスボローを導入
8.タイフレームら、〆父母母を購入。
9.1971年中~1972年5月までに種牡馬施設をLV3まで建設しておく(種付けに間に合えばOK)
10.1972年2月に海外牧場開設し、タジキー、ナタシュカ、リバーレディを購入
11.タイフレームら、〆父母母らにモスボローを配合し、〆父母を確保していく
12.〆父母については3歳末で引退させて繁殖入りさせる
13.ナタシュカは購入した直後に米国牧場にいるので、そのまま1972年5月にバックパサーを種付けし、〆母生産開始
14.1972年年末処理でタジキー、ナタシュカ、リバーレディを日本か米国へ移しておく
15.1973年からタジキー、リバーレディにもバックパサーを種付け開始し、〆母生産を加速
16.〆母についてはなるべく活躍させて繁殖入りさせるが、勝負根性がCにならないよう、D+までにして引退させる
17.もし1978年末までにprivate種牡馬施設を建設できれば、引退するバックパサーをprivate種牡馬施設へ導入
18.〆父母が確保できたら、〆父母にノーザンダンサーを種付けして〆父生産開始
19.〆父が確保できる頃には〆母が大量にいるはずなので、〆配合を開始する
20.その後もノーザンダンサーが引退するまで〆父生産は続けて、〆父は数頭確保しておくとよい
以上となります。
文章にすると煩雑に見えますが、慣れれば1~2時間で完成まで辿り着けると思います。
1985年誕生のオグリキャップを所有し、種牡馬入りしたら欧州か米国へ移動させると日本国内のネイティヴダンサー系の零細化維持が可能になります。
そうするとメールライン活性化配合LV3が成立して、さらに完全型活力補完も同時に成立するので、合計で13も爆発力を高くすることが可能です。
これらも含めると、予定の爆発力は49となります。
お笑い配合や三冠配合も加えられるなら、53~54の爆発力を実現できます。
このお手軽〆配合については、ウイニングポスト10 2025の発売日である3/27に私ドステのYoutubeアカウントにてライブ配信を行って、完成までやってみたいと考えています。
また、Xの私のアカウントでも配信開始などのポストを行います。
合わせてチェックしていただければ幸いです。
プレミアムボックスを予約しているので、いつ届くか分からないですが、恐らく午前中には届くはず(頼むぞヤ○トw)。
皆様もお時間がありましたら、ぜひ遊びに来てください。
それでは今回はここまで。
また次回!
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