ウイニングポスト8 2016 1周目 プレイ日記36

今回は毎周回恒例の爆発力検証の記事となります。
まずは今回の配合のSP平均やサブパラ平均を示します。
〆父SP:75
〆父サブパラ合計:15
〆母SP平均:68.10
〆母サブパラ合計平均:14.40
配合SP平均:71.55
配合サブパラ平均:14.77
SPについては過去の〆配合と比べても特段高くも低くもなく、自家生産を繰り返して繁殖を強化していればこれくらいには行きつくだろうという値になっています。
サブパラに関しては、今回の〆父・グランピクランキの特に精神、賢さが極端に低く、どうかなと思っていました。
なお、〆母のサブパラ合計の平均値については、こちらも過去の配合と比べて遜色ありません。
先にサブパラの度数を示してみます。

2016 1周目 SP検証編 サブパラ頭数.PNG

面倒なので、過去のサブパラ度数を引き合いに出すことはしませんが、平均値にすると、過去の〆配合とほとんど変わりありません。
ただし、明らかにメンタル面が弱い産駒が多く、サブパラ合計としては高くても、弱点はしっかり〆父の個性を受け継ぐという印象です。
逆に他のサブパラは安定していた感があります。
サブパラ全体でバランスを取るように乱数で調整されるのでしょうね。
つまり、当然ではありますが、〆父の能力は産駒に大きく影響するということを再確認できました。
次にSPの度数と図を示します。

2016 1周目 SP検証編 SP頭数.PNG
2016 1周目 SP検証編 SP頭数ヒストグラム.PNG

中々の結果ではあるのですが、実は過去の爆発力40以上の配合と比べると、かなり劣ります。
参考に、同じくSP因子大活性の爆発力40以上の配合と、前回のSTMax、SP因子活性無しの爆発力40以上の配合の図を並べてみます。

2016 1周目 SP検証編 過去のSP因子大活性ヒストグラム.PNG
2016 1周目 SP検証編 SP因子無しヒストグラム.PNG

爆発力42となっている配合が、今回の結果よりも明らかに左寄りの分布になっていることが分かると思います。
そして、爆発力42の配合のSPの分布が、私が過去に行ってきた爆発力40以上の配合と近似しているのはこれまでの検証で明らかにしたことです。
で、上記下図のSP因子活性無しの爆発力40の配合が、顕著に劣った分布を見せたことと、同配合で爆発力50にしても分布がほぼ変わらなかったことも明らかにしてきました。
その結果から、①爆発力は40以上で頭打ちとなる、という仮説はほぼ間違いなかろうと結論付けました。
しかし、今回の〆配合での目的であった、(上記爆発力42の配合のような頭打ち分布となる配合には)②爆発力とは別にSP因子大活性が必要である、という仮説については、どうにも確かな結論を得られないまま終わりそうです。
いつかコメントでいただいた、STの値がSPにも影響していて、STが高ければ高いほど、SPが低く抑えられるような計算が働いているのかもしれません。
あるいは他のサブパラかもしれませんが、サブパラの部分でも書いたように、合計値の平均はこれまでの配合とほとんど変わらない値でした。
違いといえば、STの値を今一番想定できます。
今回の〆配合も、前回ほどではないにしろ、ST豊富な配合でした。
となると、新しい仮説③STが低い配合ほどSPが高く出やすい、これを2周目では検証していきたいと思います。
STMax配合の反対で、とにかく快速の短距離馬ばかり出るSTMin配合です。
最後に、今回の配合を加えたSPラインの表です。

2016 1周目 SP検証編 SPライン表.PNG

#がついているのが今回の結果。
こうして見てみると、明らかに劣りますし、SP80以上の産駒数はSP大活性が無かったSTMax配合とほぼ同様ですね。
STMax配合とはSPの分布自体が違うので、SPに影響するST値が一定の数値毎に区切られていたりすれば(0~25、26~50、51~75、76~100などのように)、SP80以上産駒数が似通ったことも説明しやすいですが。
そうだとすると、SP因子大活性の有無は、産駒のSP平均値に影響するだけで最大値には然程影響がないのかもしれないとも考えられます。
2周目ではっきりした結果が出てくれると、かなり見当が付きそうです。
今後は、2周目配合を練りますので、更新は数日間隔が空くと思います。
それではまた2周目で!