系統確立について 子系統確立の基本ルール

私なりにウイニングポスト8に登場する配合理論と系統確立について、注意点も含めて記してみました。
※他攻略サイト様の記事と被ったり、情報の質・量で劣ると思いますので、より詳しく調べたい方は攻略サイト様をご覧ください。
※攻略サイト様に関しては、私が勝手にご紹介あるいは引用することは失礼に当たると思います。googleにて「ウイニングポスト8 攻略」または「ウイニングポスト7 攻略」で出てくるサイト様をご参照ください。
この記事では、系統確立について記しています。
その際には、私がよくプレイする爆発力を重視した配合を目指す場合の注意点についても書ければと思います。
●子系統確立の基本条件
系統確立には、親系統確立と、子系統確立の2種類があります。
最初は、子系統確立について見ていきたいと思います。
まずは、どのようになったら子系統確立が起こるのか、実際の例とともに確認してみましょう。
子系統確立の条件は、子系統の祖となる種牡馬がいる地域の血統支配率が5%以上になる、あるいは世界の血統支配率が2%以上になる、です。
血統支配率は、最初のゲーム開始年を除いて、毎年1月2週以降のコースポで確認できます。
コースポ
「Leading」→「血統支配率」→日本、米国、欧州、世界と出てきました。
この日本、米国、欧州で5%以上、世界で2%以上になっていれば、その種牡馬の子系統が、新たに成立するということになります。
では実際に年末に系統確立が起こった直後の支配率で、確認してみます。
シリウスシンボリ系確立
私が介入して確立したシリウスシンボリ系ですが、その支配率を明けた年の1月2週に日本の欄で確認してみると…
シリウスシンボリの支配率
5.1%で、5%以上の条件をクリアしていました。
なぜ、ここで確立直後の支配率を例に挙げたかというと、実は確立前には、その種牡馬がどのくらいの支配率を持っているかが、数字として確認できないからです。
つまり、おそらくそろそろ確立するだろうというのは、分かるのですが、しかし確実に確立するかどうかの確証は得られない、ということです。
ここら辺が、系統確立でヤキモキするところ、または楽しみなところと言えるかもしれません。
また、他にもルールがありますので、よくよく確かめてください。
1.子系統確立は、その種牡馬が現役であることが絶対条件(引退年と同時はギリギリO.K.)
2.子系統確立は、同年度末に1頭のみ
3.同年に確立条件を満たした種牡馬が2頭以上いた場合、馬齢が上の馬が優先される
4.その種牡馬の子孫の種牡馬(子、孫など)が、4頭以上現役種牡馬である
といったルールがあります。
私はこれらのルールで何回泣きを見たことか…( ;∀;)
よくあるのが、血統支配率は5%以上に達しているのに、馬齢が上の種牡馬が何頭もいて渋滞状態で、どんどん後の年に回されていっている内に、狙っていた種牡馬が引退とか、その間にせっかく上げた血統支配率が5%を下回っていってしまったとか…。
あぁ思い出すだけでいたたまれない!!w
ですので、そういった憂き目に合わないために、予め、どの系統がどの年に確立しやすいのか、という確立年表を参照することが大事になってきます。
その際には、手前味噌ですが、当ブログの確立年表をご活用ください(絶対にあの年、あの順に確立するわけではないですが)。
さらに言えば、どの年にどの馬の史実産駒が活躍するのかがある程度イメージできていると、よりスムーズに確立作業ができます。
その辺りは、もうゲームへの慣れということになってくると思います。
また、種牡馬引退について、自牧場で所有すれば、27歳まで繋養できるということは重要ですので、覚えておいて損はありません。
逆に、種牡馬として所有できない馬(最初からいる種牡馬、海外の種牡馬など)は、基本的に引退する年が史実通りで決まっています。
たとえば、ノーザンテーストやマルゼンスキーを確立する際には、この点に注意しなければなりません。
●血統支配率の上げ方
血統支配率の内訳は、その種牡馬とその直系の子孫種牡馬の種付け料の合計、その種牡馬の直系子孫の繁殖牝馬の数の合計、その種牡馬直系の現役馬の数、の合算(を用いた全馬の額と数の合計との割合の値)となります。
つまり、単純化してみると、その種牡馬の仔を牡・牝問わずたくさん生産し、たくさん重賞を勝ち、たくさん種牡馬入り、繁殖牝馬入りさせる、これが血統支配率を上げるために重要です。
しかし、まずは条件4.をクリアするためにも、その種牡馬の子孫を種牡馬入りさせることが最重要です。
これは、たとえば、サンデーサイレンスが祖となる種牡馬である場合、フジキセキが種牡馬入りすれば、サンデーサイレンスの血統支配率は上がりますし、上記の条件4.も、一頭分満たすことができます。
さらに、そのフジキセキの産駒・カネヒキリが種牡馬入りしても、サンデーサイレンスの血統支配率は上がりますし、上記の条件4.も、さらにもう一頭分満たすことができることを覚えておくと、便利です。
そして、できる限り高い種付け料で種牡馬入りさせたいところです。
大体、私の感覚ですと、条件4.を満たした上で、種牡馬全体で種付け料6000万前後が最低ラインかなという感じです。
先ほどのシリウスシンボリの確立直前の年の種牡馬たちをご覧ください。
種付け料1
種付け料2
種付け料3
表示の都合上、一番下がシリウスシンボリ本人(本馬?)になっています。
種付け料の合計が5500万、直系種牡馬が10頭ですね。
さらに繁殖牝馬の評価額と頭数も見てみますと、
繁殖牝馬2
繁殖牝馬
合計20頭、大体総計5億5000万くらいでしょうかね。
私は繁殖牝馬の総数などはあまり気にせず、種牡馬入りを重視してプレイすることが多いです。
種牡馬の種付け料や数の方が、圧倒的に血統支配率に寄与している(と思われます)からです。
あとは、現役産駒は、その種牡馬の詳細欄に載っていますので、時折チェックすると良いと思います。
以下の画像は、系統確立年の年始のシリウスシンボリのものです。
シリウスシンボリ詳細
現役産駒の数は多い方がいいようです。
しかし、これも私はあまり重視していません。
やはり種牡馬入りを重視した方がより効率的と言えるのではないでしょうか。
種牡馬入りを目指してたくさん生産していれば、自ずと牝馬にも活躍馬が出てきますし、見限った非所有の産駒たちも現役馬として活躍してくれます。
●子系統確立の効果
子系統確立の効果は、非常に重要と思われます。
いくつかの配合理論に関係してくるからです。
ざっと羅列しますと、ニックス、ラインブリード、活力源化因子、母父○、活力補完、などです。
そのどれもで、爆発力アップにつながる、直接的・間接的な影響を与えます。
長くなってきたので、記事を分けたいと思います。