活力源化因子について
私なりにウイニングポスト８に登場する配合理論と系統確立について、注意点も含めて記してみました。
※他攻略サイト様の記事と被ったり、情報の質・量で劣ると思いますので、より詳しく調べたい方は攻略サイト様をご覧ください。
※攻略サイト様に関しては、私が勝手にご紹介あるいは引用することは失礼に当たると思います。googleにて「ウイニングポスト８ 攻略」または「ウイニングポスト７ 攻略」で出てくるサイト様をご参照ください。
●配合理論の種類
まずは種類の羅列をしてみたいと思います（おそらくこれで全部です）。
◎血脈活性化配合
◎ニックス
◎インブリード
◎ラインブリード
◎メールライン活性配合
◎ボトムライン活性配合
◎ＳＰ系統・ＳＴ系統昇華配合
◎母父○
◎活力源化因子 ←この記事ではこれを扱います。
◎活力補完
◎隔世遺伝
◎稲妻配合
◎疾風配合
◎サヨナラ配合
◎お笑い・お似合い配合
◎三冠配合
他、因子活性、そして今回は牝系の特性が絡んできます。牝系の特性に関しては私はまだよくわかっておりませんので、割愛します。わかり次第、別の記事にまとめたいと思います。
では、それぞれの配合について、できる限り画像を交えて例を示しながら、紹介していきたいと思います。
その際には、私がよくプレイする爆発力を重視した配合を目指す場合の注意点についても書ければと思います。
●活力源化因子の成立条件と効果
活力源化因子とは、すなわち血統表中にある、名種牡馬因子（以下名因子）と大種牡馬因子（以下大因子）のことだと思えば良いと思われます。
これら名因子と大因子が種牡馬と繁殖牝馬それぞれの血統中に最低１個ずつ存在することによって、成り立ちます。
例をご覧ください。
2代前・パーソロンと4代前・Fine Top（ファイントップ）が子系統を確立した種牡馬、すなわち名種牡馬（銀色マーク＝名種牡馬因子）なので、活力源化名種牡馬因子が成立しています。
爆発力は、
２、ですね。
これがこの配合理論の実質的な最低爆発力となります。
次に、大因子の成立例です。
見にくいですが、種牡馬、繁殖牝馬ともに4代前のNasrullah（ナスルーラ）とRoyal Charger（ロイヤルチャージャー）が親系統確立を果たした大種牡馬（金色マーク＝大種牡馬因子）なので、活力源化大種牡馬因子が成立しています。
爆発力は、
こちらも２ですね。
次に、成立しない例を見ていきます。
このように、種牡馬または繁殖牝馬どちらか片方しか因子を持ち合わせていない場合、成立しません。
成立していませんね。
時々うっかりやってしまう（私がｗ）ので、注意が必要です。
次に、同じような例で、名因子、大因子のどちらかしか成立していない例です。
せっかく、繁殖牝馬の方には名因子、大因子がたくさん揃っているのですが、種牡馬の方には名因子しかなく、大因子が全くないために、活力源化名種牡馬因子しか成立していません。
ちょっともったいないかもしれません。
もちろん、何か意図があれば問題ないわけですが。
そして、最もうっかりやってしまうかもしれない（自戒の意味を込めてｗ）、インブリードが同時成立している場合のペナルティです。
この配合例では、名因子、大因子合わせて、実に１１個も存在しており、つまり、本来爆発力１１を加算できるはずなのですが、インブリード（Native Dancerの４×４、Lady Angela はノーザンテーストが元々持っているインブリードなので関与していません）も同時に成立していることに注目してください。
こういう風に、活力源化因子とインブリードが同時成立していると、活力源化因子の爆発力が…
なんと半減！
名因子に至っては、５÷２＝２．５の端数切捨てで、爆発力が２という、半分未満の結果となってしまっています。
つまり、活力源化因子とインブリードは、相性が最悪です。
これは血脈活性化配合などでもフォローできません。
ウイポがアウトブリードゲーになるわけですね。
上記の画像のような感じの配合をアウトブリードにアレンジしたものにしますと、
こんな感じでなんとなく配合が豪華になった気分になりつつ、
爆発力も１１とかなりの数字を叩きだします。
●私的コメント
記事を書きながら、おおそうだった、インブリードの弊害はここにもあったのだった、と再確認しました。
この弊害は緩和策がないため、致命的だと思います。
ちなみに、理論上、名種牡馬因子、大種牡馬因子が収まる部分は、血統表中に１５個ありますので、活力源化種牡馬因子の最大爆発力は１５になります。
しかし、一つ注意点があります。
この理論の最大爆発力が１５だと思った私は、かつて、ウイポ７のどれだったか忘れましたが、その全ての箇所を埋めた配合に取り組みました。
とにかく系統確立をしまくりました。
そして、いよいよ〆配合にたどり着いたその時、愕然としました。
なんと、名種牡馬因子の最大カウントは、１１までだった、のです…（号泣）。
さらに哀愁を誘うように、銀色に埋め尽くされた配合画面には、大種牡馬因子が一つ金色に輝いていました…。
当然その一個は、無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーーッ！！
はぁはぁすみません、その時の無念を思うと、こみあげてきてしまいました。
とにかく、みなさんはこういう無駄ァなことをしないで、ウイポライフを有意義に送っていただきたく願っております。
またちなみにですが、前回の母父○とこの活力源化因子を活用できれば、血脈活性化配合と組み合わせることで、比較的容易に配合全体の爆発力を１５前後に到達させることができます。
これによって、「なかなかの爆発力」と牧場長もご機嫌になって、スピードSの自家生産馬の誕生もそれなりの確率で期待ができるようになり、系統確立などもしやすくなります。