血脈活性化配合について

私なりにウイニングポスト8に登場する配合理論と系統確立について、注意点も含めて記してみました。
※他攻略サイト様の記事と被ったり、情報の質・量で劣ると思いますので、より詳しく調べたい方は攻略サイト様をご覧ください。
※攻略サイト様に関しては、私が勝手にご紹介あるいは引用することは失礼に当たると思います。googleにて「ウイニングポスト8 攻略」または「ウイニングポスト7 攻略」で出てくるサイト様をご参照ください。
●配合理論の種類
まずは種類の羅列をしてみたいと思います(おそらくこれで全部です)。
◎血脈活性化配合   ←この記事ではこれを扱います。
◎ニックス
◎インブリード
◎ラインブリード
◎メールライン活性配合
◎ボトムライン活性配合
◎SP系統・ST系統昇華配合
◎母父○
◎活力源化因子
◎活力補完
◎隔世遺伝
◎稲妻配合
◎疾風配合
◎サヨナラ配合
◎お笑い・お似合い配合
◎三冠配合
他、因子活性、そして今回は牝系の特性が絡んできます。牝系の特性に関しては私はまだよくわかっておりませんので、割愛します。わかり次第、別の記事にまとめたいと思います。
では、それぞれの配合について、できる限り画像を交えて例を示しながら、紹介していきたいと思います。
その際には、私がよくプレイする爆発力を重視した配合を目指す場合の注意点についても書ければと思います。
●血脈活性化配合の成立条件
血脈活性化配合の成立条件は、「配合を行う際に、3代前の祖先の系統8種類の内、6種類以上が異なる親系統である」です。
まずは次の画像をご覧ください(見切れている場合はクリックして見てください・以下同)。
ナリタブライアン血統図
ちなみにこれは、1994年の三冠馬・ナリタブライアンの配合です。
1代前の祖先とは、一番左端、ブライアンズタイムとパシフィカスのことを指しています。
2代前とは、その一つ右側、縦にロイヤルチャージャー、セントサイモン、ノーザンダンサー、テディと並んでいる部分です。
3代前というのは、そのさらに一つ右側になります。
この3代前の8つ並んでいる親系統が重要です。
例示したブライアンズタイム×パシフィカスの配合の場合、3代前の親系統はこのような感じで並んでいます。
血脈活性化で見る部分
上から順に、ロイヤルチャージャー、ナスルーラ、セントサイモン、テディ、ニアークティック、ネイティヴダンサー、テディ、スインフォードと並んでいることが分かると思います。
この場合の血脈活性の数え方は、テディが被っているので、ロイヤルチャージャー、ナスルーラ、セントサイモン、テディ、ニアークティック、ネイティヴダンサー、スインフォード、の7種類と数えます。
したがって、画像の配合では血脈活性化配合が成立していることになります。
では次です。
この血脈活性化配合には、3種類があります。
3代前の親系統が6種類の場合の血脈活性化配合1。
同じく7種類の場合の血脈活性化配合2。
同じく8種類の場合の血脈活性化配合3。
画像で例を示します。
メジロデュレン×パシフィカス
血脈6本
これは血脈活性化配合1、ですね。
ナリタブライアン血統図
血脈活性化で見る部分
これは血脈活性化配合2、ですね。
シンボリルドルフ×パシフィカス
血脈8本
これは血脈活性化配合3、ですね。
いかがでしたでしょうか。
●血脈活性化配合の効果
これら3種類の違いは、主に爆発力の違いです。
血脈活性化配合1は爆発力4が上乗せされます。
血脈活性化配合2は爆発力6が上乗せされます。
血脈活性化配合3は爆発力8が上乗せされます。
また、その他には、インブリードという配合理論の危険度を減少させる効果もあります。
この危険度減少効果も、1→3になるにつれて高くなります。
●私的コメント
血脈活性化配合は、私のような配合の爆発力を追い求めるプレイでは、必須とも言える配合理論ではないかと思います。
比較的簡単に成立しますので、算数で言えば掛け算・割り算、麻雀で言えばピンフとかタンヤオ、そんな位置づけwではないかと思います。
ところが、これを他の理論と一緒に、狙って成立させようとすると、意外と大変です。
特にノーザンダンサー系、ミスタープロスペクター系などといった、世界的に流行している血統は、多くの馬の3代前の親系統に入り込んでおり、それを上手くかわしながら他の理論も、となると、意外と限られてきてしまう感覚があります。
しかし、血脈活性化配合3は爆発力8なので、かなり大きな数字です。
できる限り狙っていきたい配合ですね。