ぼくのかんがえたさいつよのきゅうきょくはこにわ

今回は、「ぼくのかんがえたさいつよのきゅうきょくはこわに」の構想のみを示していきます。
これは2016の3周目でWサヨナラ&お笑い/お似合い配合を組みこむプレイを開始する前の段階で、サブパラを最大限補完するための配合として構想していたものです。
ただ、余りにも時間がかかるために、構想のみで実際には行わないとしたものです。
理論上は、この配合であれば爆発力40をクリアし、サブパラをかなり強化しつつ、かつその箱庭が続く限り、繰り返し同様の爆発力・サブパラ強化の配合を行い続けることができます。
具体的に組みこむ配合は、Wサヨナラとお笑い/お似合いに加え、ST昇華配合Lv3となります。
これらを同時成立させると、サブパラボーナスとして、勝負根性(UP、以下同略)×3、瞬発力×1、パワー×2、柔軟性×1、賢さ×2、精神力×2、健康×1、が発生します。
各配合のボーナスがそれぞれ同程度の効果を生むと仮定して、×~と表現してありますが、実際には詳細不明です。
しかし、それを確かめることは困難なので、この記事では同程度の効果を生むと仮定して話を進めます。
上記のボーナスをパッと見て、やや効果が薄いのは、瞬発力、柔軟性、健康だと分かるかと思います。
この内、健康はまぁ置いておくとして、瞬発力と柔軟性をどのように扱うかで必要な配合理論が変わってきます。
これを先に書いておきますと、活性因子で補う場合には、瞬発力と柔軟性因子を大事にして箱庭を進めていく必要があり、必須配合理論にトリプルニックスと母父◎あるいはダブルニックスとボトムラインLv2などが加わってきます(要は爆発力10を補う必要が出てきます。トリプルニックスとボトムラインLV1など組み合わせは自由です。)。
一方、勝負根性が×3ということでやや過剰、デッドストック気味であることを考慮し、真稲妻配合を組みこむバージョンが考えられます。
その場合には、勝負根性×2(3-1)、瞬発力×2、パワー×2、柔軟性×2、賢さ×2、精神力×2、健康×1となり、配合理論のみで瞬発力と柔軟性を補うことができます(ただし、〆父と〆母の勝負根性はB以下が条件になります)。
では次に、〆配合完成予定図を載せます。

STきゅうきょく完成予定図1.PNG

史実期間スタートとし、最終生産地域は欧州としてあります。
最終生産地域は、米国あるいは欧州のどちらでも問題ありませんが、特に海外牧場開設当初はまだ所有馬の質が十分でない可能性を考慮し、米国の方が芝・ダートの選択肢が広いのと、レース数が多いため、血統構築の段階での産駒を走らせやすいという理由で〆は欧州としてあります。
上記完成予定図に、前述のトリプルニックス+母父◎あるいはダブルニックス+ボトムラインLv2などを加えるか、真稲妻配合を加える必要があります。
トリプルニックス+母父◎などの場合は、その都度、ニックス関係を調整したり子系統確立していく必要があり、個人的には面倒だなと感じますし、特にニックス関係の調整は面倒なのと同時に結構難易度が高いです。
真稲妻配合の場合は、〆配合における両親のサブパラ能力面でどうしても見劣りますし、序盤の難易度が跳ね上がりますが、時間さえかければ箱庭が出来上がってくるにつれて成立自体は容易になってきます。
今回は比較的容易という理由から、ひとまず後者の方を前提として構想を続けます(実施に際してはどちらでも可能な方で良いですが)。
そうすると、完成時には下記の爆発力となります。
種牡馬施設:3
血脈活性化配合3:8
ST昇華配合Lv3:3
完全型活力補完:3
真稲妻配合:12
お笑い/お似合い配合:5
Wサヨナラ配合:8
爆発力計42
配合のサブパラ補強以外の特徴としては、種牡馬因子になるべく頼らない配合を目指したため、系統確立が最小限で済むこと(後述)、真稲妻の場合はさらにニックス成立の必要が無いことです。
完全型活力補完が意外と重要なので、(Wサヨナラのためにもですが)必ず最終生産地では3代前までの血統が零細になるようにする必要があり、そのため、海外牧場の設立は必須です。
日本で〆父の血統を構築していき、米国で〆母の血統を構築し、その間は欧州へそれらの血統を流入させないようにします。
最終的には欧州に23歳となった〆父と15歳となった〆母を持っていくことで、完全型活力補完とWサヨナラの条件を満たすことができます。
肝となるST昇華配合は、ゲーム開始時から緻密に組み立てていく必要があります。
今回の前提では真稲妻を組みこむので、そこに芦毛/白毛かつ瞬発Sかつ根性B以下という条件が加わります。
真稲妻については、しっかり繁殖馬の選別を行っていけば、最初は大変ですが、徐々に当たり前になっていくはずです。
なので、血統構築が終わる頃には、然程意識しなくても真稲妻が成立する所有馬ばかりになっていると思います。
問題はやはりST昇華配合で、こちらはしっかり計画を立てておく必要があります。
まず、ゲーム開始時には、異なる親系統でST系統の血統は、以下の5系統しかありません。

ゲーム開始時ST系統.PNG

この5系統だけでは、当然ST昇華配合Lv3を成立させられません。
そこで、比較的容易に異なる親系統かつST系統として確立させられそうなのが、次の5つです。

ゲーム開始後比較的容易なST系統.PNG

デインヒルは所有しておけば、プレイヤーが頑張らなくても勝手に確立しますので、準確定と表現してあります。
次に、これは各プレイヤーが好きな馬を確立すれば良いのですが、比較的簡単にST系統として確立できそうな史実馬として、4頭を挙げました。
とにかく、異なる親系統かつST系統の子系統を得られれば自家生産馬でも問題ありません。
ここまで確立したとして、箱庭内には異なる親系統のST系統が10系統あることになります。
ST昇華配合LV3に最低限必要な8系統ではなく、何故10系統なのかは、最初の画像の完成予定図から繰り返し同じ配合理論を成立させていくためです。
つまり、ST昇華配合LV3を繰り返し行う箱庭のためです。
しかし、10系統ではギリギリで、余裕を持って血統のローテーションを行うために、さらに二つ、プレイヤーオリジナルの新規親系統のST系統を誕生させる必要があり、そうなれば既存の子系統を使うため、かなり時間がかかると思われます。
ここではそこをクリアしたとして、結果、計12の異なる親系統のST系統が存在する箱庭になったとします。

ゲーム開始時ST系統.PNG
ゲーム開始後比較的容易なST系統.PNG
オリジナルST系統.PNG

ここまで来て、さらに一番最初の画像で示した〆配合までたどり着いたとします。

STきゅうきょく完成予定図1.PNG

で、この配合を欧州で実施した後、〆母生産の過程で生まれた牡馬を、今度は〆父として採用していきます。
ちなみに、2016の3周目でマルゼンスキー系〆配合を行った際に、複数頭の〆父と〆母を用意した場合、約15年間程、〆配合を継続できました。
恐らく、上記の配合でも、最低でも10年間は〆配合を継続できるはずです。
で、その10年間の間に、〆母生産の過程で生まれた同血統の牡馬を、〆父として使っていきます。
その頃には既に23歳になっているか、あと数年でWサヨナラ配合が可能になっているという算段です。
それが次の配合のような〆配合へ繋がります。

STきゅうきょく完成予定図2.PNG

見てお分かりのように、12系統の内余っていた4系統で、〆父23歳のタイミングで15歳以上となる〆母を作成しておきます。
そして、この後は同様にローテーションしていきます。
3番目ではこのようになります。

STきゅうきょく完成予定図3.PNG

この3段階目で生じ得る懸念としては、A系統が一番最初の欧州での生産によって、零細系統で無くなっている可能性が考えられます。
そのため、今度は米国での生産に切り替えていきます。
この配合が終了する頃には、最初の〆配合から恐らく20~30年は経っている計算なので、その間に欧州で新たに零細系統〆母を作っておき、再びA系統の〆父を使った配合を米国で行っていきます。
というように、次々と血統をローテーションさせていき、ほぼ永続的に爆発力42かつサブパラ補完にも優れた配合を続けていきます。
何十年も経つ頃には、例えば、初めに〆配合を行った欧州でのA系統なども、非零細から再び零細に戻っている可能性が高いです(COM=神の見えざる手次第ですが・・・)。
加えて、〆配合から生産した馬は全て、日本で所有するか自クラブへ売却することで、欧米での系統繁栄を最小限に抑えることができるので、念のためそのようにした方が良いでしょう。
ゲーム内での子系統確立には実際には数に限りがあるので、系統確立(種牡馬因子)に頼った爆発力稼ぎは、理論上は次第に終焉を迎えます。
もし仮に何百年も箱庭を続ける際には、上記のような種牡馬因子に頼らない配合を継続的に組むことで、圧倒的な質と量を実現することができると考えています。
以上が「ぼくのかんがえたさいつよのきょうきゅくはこにわ」です。
完成させるには相当な時間と根気が必要と思われるので、次周回はやりませんw
ということで、次回はオーソドックスな〆配合の構想編となります。