お勧め繁殖牝馬 -ウイニングポスト9-

2019年4月6日

この記事ではウイニングポスト9において、ゲーム開始後数年くらいまでに登場するお勧めの繁殖牝馬を紹介していきます。

なお、どんな種牡馬を付けても活躍馬が出るわけではありませんので悪しからず。

また、年末の海外輸入牝馬についてはランダム性があるので、必ずしも登場するとは限りません。

この記事の最後に【良質な繁殖牝馬の見分け方】と【配合する種牡馬の選定方法】についても付記してありますので、そちらも合わせてご覧ください。

☆ウォータージャガー

★1995年末の輸入牝馬で登場。ゲーム初期としては破格の能力バランスを誇る。ミスタープロスペクター系のマキャベリアンが父で、SP因子が大活性しやすく、使いやすい。仔だしはまぁまぁで、重賞馬は出してくれるだろう。

☆ダイナエッセの90(兜山から初年度にもらえるミルジョージ産駒)

★ゲーム開始となる1991年に、1歳幼駒を所持していない状態で8月5週を迎えると兜山からもらえる1歳幼駒。いきなりこのレベルの幼駒がもらえていいのかというくらいサブパラが整っている。おまけに当時の国内種牡馬で最良レベルの馬が掛け合わされており、良血である。ありがとうカブトおじさん。仔だしがかなり良く、GⅠ馬を狙える。

☆サウスファニー

★1994年末の輸入牝馬。能力面はSPと健康以外は優秀である上、血統面もまずまずである。しかし、特筆すべきはその仔だし。バンバンGⅠ馬を出してくれるだろう。運良く発見したら購入しておくことをお勧めしたい。

☆スクリーンポイント

★1994年末の輸入牝馬。血統面、能力面共に非常に優秀であり、SP因子が大活性しやすいという、全ての面で素晴らしい牝馬である。重賞級はもとより、G1 馬も狙えるだろう。母系にリュティエが入っている点において希少性が高く、代重ねの基点としても使いやすい。見かけたら購入をお勧めする。

☆ボールドシャトー

★1993年末の輸入牝馬。血統面でもまずまず優秀で、能力バランスも瞬発力以外は素晴らしい。ただ瞬発力が無いことで疾風配合を狙えるので、これが高い爆発力を生む。シアトルスルー系が確立すると、さらに活躍馬を出しやすくなる。

☆ミホクイーン

★ゲーム開始時から他牧場に繋養されている。購入には緑のお守りが必要かつ牧場との友好度を要するが、それくらいの価値はある。血統面、能力面はまずまずも、GⅠ馬を複数頭生む仔だしを秘めている。余裕があったら購入しておくと良いだろう。(初期譲渡繁殖牝馬に登場することあり)

☆サントップスクリーン

★1995年末に輸入される。血統面はまずまず、能力面ではサブパラが心許ないが、特筆すべきはSPの高さ。上手く噛み合えば、超大物級も期待できる。アベレージはそこそこで、仔だしは並み。

☆キャサリーンパーの92(1993年海外セール・Kris産駒)

☆1993年の海外セールで登場する可能性がある。種牡馬因子がやや少なく、SPもかなり低いものの、非常に仔だしが高い。SP因子大活性も起こりやすいことと相まって、GⅠ級を何頭も送り出してくれること請け合いである。もし見かけたら購入の検討をお勧めする。なお、母馬も年末に輸入されることがある模様。

☆Silver Valleyの90(1991年海外セール・Lyphard産駒)

☆1991年の海外セール馬なので、必ず登場すると思われる。初期としてはかなり整ったサブパラと、素晴らしい血統を誇る。基点として期待できる。仔だしも中々で、重賞馬、そしてGⅠ馬も生産できるポテンシャルはある。

【良質な繁殖牝馬の見分け方】

1.父が能力因子を二つ持っている。能力因子とは、SP(スピード)、ST(スタミナ)、パワー、柔軟性、勝負根性、瞬発力、である。次点で能力因子とそれ以外の因子(早熟、晩成、気性難)の組み合わせでも可とする。

2.血統内に種牡馬因子(名種牡馬因子=銀色、大種牡馬因子=金色)、能力因子がなるべく沢山ある馬を選ぶ。種牡馬因子があるほど爆発力が上がりやすい。能力因子があるほど因子活性が起こりやすい。要は強い馬を誕生させやすい。

3.父が種牡馬因子を持っている馬。母父◎or〇となり、どの種牡馬と配合しても爆発力がアップするためかなり有利である。

【配合する種牡馬の選定方法】

1.基本的にはアウトブリードで、インブリードは血脈活性化インブリードを狙おう。危険度が3以上だと何か特別な目的がない限りは止めておいた方が無難。

2.配合評価や爆発力も重要だが、仔だしの高い種牡馬から強い馬が誕生する確率が圧倒的に高い。仔だしの高い種牡馬を配合することがとても大切である。仔だしの高い史実種牡馬はある程度決まっている。リアルで活躍馬を多く輩出している史実種牡馬は、ゲーム内でも総じて優秀であるので、時間があれば調べてみると、大体仔だしを予測できる(ゲーム内で系統確立する史実種牡馬は分かりやすい上に仔だしが非常に高いのでチェックしよう)。また、自身の持つ能力因子が二つの史実種牡馬は仔だしが一定以上ある可能性が高い。

3.以上を踏まえながら、爆発力→配合評価の順にソートし、なるべく全ての要素が高い馬を選ぼう。同じくらいの配合評価や爆発力なら、仔だしの高い種牡馬を選んだ方が良い。というか、仔だしの高い種牡馬から候補を選び、配合評価と爆発力のバランスで決めるのが最も効率が良いが、仔だしはマスクパラメータでゲーム内では確認できない。そういうことで、仔だしというソートはないので、上記のようなソートが早いだろう。また、牧場長のお勧めらしい青色となっている種牡馬は強い馬を出しやすい状態になっているので、積極的に種付けしたい。