ウイニングポスト9 1周目 サートゥルナーリア〆父配合 その17

2020年末まで1年間進めました。

今回から本格的にニックスを成立させていくので、その解説がメインの記事となります。

1年間しか進めていないので、系統確立関係の記事は一回お休みとさせていただきますw

さて、ウイポ8までプレイ経験のあるプレイヤーの方にはすでにお馴染みかもしれませんが、ウイポでは各系統同士に相性の良い関係=ニックス関係を新規に成立させることができます。

具体的な条件としては、Aという系統とBという系統の配合から生まれた馬が、重賞を勝って沢山繁殖入りすると、A系統とB系統の間にニックスが成立します。

私が過去に8で簡単に検証した結果では、GⅠを勝った馬がニックス成立にもっとも大きな影響力があり、ここではその影響を「ニックス成立ポイントを稼げる。」と便宜的に表現しましょう。

さらに繁殖牝馬よりも種牡馬の方が影響力が高く、「GⅠを勝って種牡馬入りした馬は4ニックスポイント」と表現しておきましょう。

以下、「GⅠを勝って繁殖入りした牝馬は3ニックスポイント」「GⅡ以下の重賞を勝って種牡馬入りした馬は2ニックスポイント」「GⅡ以下の重賞を勝って繁殖入りした牝馬は1ニックスポイント」と仮に定めておきましょう。

で、A系統が子系統確立する際、ニックスポイントを多く稼いだ系統上位3系統までが新規ニックス系統として選定されます。

この仕様を利用して、今回のプレイであれば、サートゥルナーリア系を確立する際に新規ニックス系統として選定される3系統を意図的に操作する、というのがニックスを〆配合に組み入れるテクニックとなります。

もう少し具体的に話をしてみます。

まず、サートゥルナーリアを〆父とした配合の爆発力を上げたい⇒〆配合をした時にトリプルニックスとなるようにしたい、というのが目的となります。

この目的のためには、サートゥルナーリアを子系統確立させた時点で、意図的にニックスポイントを高めた子系統を3つ用意すれば良いことになります。

今回の私のプレイでは、その3系統が、ハービンジャー系、ブライアンズタイム系、リファール系となります。

なぜその3系統なのかというと、下記画像を見てください。

画像の赤丸で囲った部分の子系統がニックスの対象系統です。

ハービンジャー系、ブライアンズタイム系、リファール系が対象となっていることが分かると思います。

今回、残念ながらオリオール系が滅亡するのを見過ごしてしまったため、オリオール系とはニックス関係が成立させられません。

このように対象の系統が滅亡してしまっていると、血統表に残っていたとしてもニックス関係が成立しないので、注意が必要です。

ちなみにオリオール系は2007年末に滅亡していました。

実際にはこれよりも数年前には滅亡を阻止するためにオリオール系の種牡馬を生産するなり架空馬を所有するなりして、自牧場に種牡馬入りさせておく必要がありました。

話を戻して、ではハービンジャー系、ブライアンズタイム系、リファール系をニックス系統とするための具体的なプレイ方法を見ていきます。

現在、欧州の牧場にはハービンジャー系(ハービンジャーはまだ系統確立していないので直仔牝馬でO.K.)、ブライアンズタイム系、リファール系の牝馬を集めてあります。

さらに日本の牧場にも同じようにニックス成立用の繁殖牝馬を集めています。

そしてこれらの馬たちにサートゥルナーリアを種付けし、ニックスポイントをどんどん稼いでいけば言い訳です。

注意点としては、サートゥルナーリアを系統確立させたいがあまり、他の関係ない系統の繁殖牝馬から活躍馬を出しすぎないことです。

ニックスを成立させたい系統以外の系統との配合から活躍馬が出ると、その関係ない系統がニックスポイントを稼いでしまうからです。

もし、ニックスを成立させたい系統よりも、関係ない系統がニックスポイントを稼いでしまったら、サートゥルナーリアが子系統確立した時に関係ない系統とニックス関係になってしまいます。

そうなると、〆配合でトリプルニックスが成立せず、予定していた爆発力には届かないことになってしまうということですね。

ざっとこんな感じが説明となります。

今回はトリプルニックスを狙うことになったので、比較的シンプルな作業なのですが、フォースニックスを成立させるとなると、もう少し工夫が必要になってきます。

それはまた追々どこかで解説するか、下記の8シリーズ時の解説記事をご覧いただければと思います。

参考:配合構築及び〆配合へ向けてのプレイングについて③ – 2

上記のリンク先記事の、3)ニックス(各種)の成立、という箇所に詳しく書いてあります。

結構長いですw

それでは今回はここまで!

また次回!