お勧め繁殖牝馬(史実スタート) -ウイニングポスト9 2020-

この記事ではウイニングポスト9において、ゲーム開始後数年くらいまでに登場するお勧めの繁殖牝馬を紹介していきます。

なお、どんな種牡馬を付けても活躍馬が出るわけではありませんので悪しからず。

また、年末の海外輸入牝馬についてはランダム性があるので、必ずしも登場するとは限りません。

この記事の最後に【良質な繁殖牝馬の見分け方】と【配合する種牡馬の選定方法】についても付記してありますので、そちらも合わせてご覧ください。

 

☆アウトワードキャヴァン

★初年度91年末の海外輸入牝馬に登場。SP因子が活性化しやすい血統構成。仔だしはまずまず良く、牧場に空きがあれば加えておいて損は無い。

 

☆アサクサスケール

★ゲーム開始時から他牧場に繋養されている。仔だしが中々良く、序盤にしては整っている能力バランス、母父◎ということで、一発の魅力あり。かなり高いレベルの産駒も望める。

 

☆アフリカントルネード

★91年末の海外輸入牝馬で登場。仔だしが非常に良く、STと勝負根性が活性化しやすい。SP因子が活性化する種牡馬をあてがうとバランスが取れて効果的である。

 

☆カルパーニアトースト

★93年末の海外輸入牝馬で登場。能力バランスは一息ながら、いずれ母父◎となるシアトルスルー直仔であり、さらにSP因子や勝負根性が活性化しやすい。仔だしがかなり高いため、活躍馬を出してくれるだろう。

 

☆クライシスクラックネル

★91年末の海外輸入牝馬で登場。血統は地味ながら、特筆すべきは仔だし。非常に高い仔だしを誇り、次々と重賞級・GⅠ級を出してくれるだろう。能力バランスも序盤としてはまずまず整っている。

 

☆ケドラ

★ゲーム開始時から他牧場に繋養されている。能力バランスはそこそこで、仔だしもそれなりである。しかし、SP因子が大活性しやすく、仔だしの高い種牡馬との交配で活躍馬が期待できる。

 

☆スカーレットブーケ

★ゲーム開始時は現役競走馬で、93年から繁殖入りする。言わずと知れた名繁殖牝馬であり、ダイワメジャー、ダイワスカーレットの母。自身も重賞を制した背景から能力バランスは序盤ではまずまず整っており、さらに母父◎である。そして、仔だしの高さは筆舌に尽くしがたいレベルである。強力な史実馬とともに、自家生産馬でも超大物級を出してくれるだろう。そのためにもSP因子が大活性する組み合わせを配合したいところ。

 

☆ダイワスタン

★92年から他牧場にて繋養される。適当に買ったら凄い仔だしであった。史実馬のボンネビルレコードの母である。SP因子が大活性しやすく、各種能力因子も同時に活性化しやすい。マルゼンスキーを系統確立させるとさらに凄いことになる。

 

☆ハーザーセンテンス

★ゲーム開始時は現役競走馬であり、92年から繁殖入りする可能性がある。繁殖入りしたら、ぜひ押さえておきたい牝馬。仔だしがとても高い上に、能力バランスが序盤としては破格。母父◎ではあるものの、血統構成が貧弱であり、因子活性が望みにくい。マイリージャンのSP因子に活路を見出してSP因子活性を狙いたい。

 

☆パワフルレディ

★ゲーム開始時から他牧場に繋養されている。史実馬ウイニングチケット、ロイヤルタッチの母。過去作でも凄まじい仔だしを誇ったが、今作でも同様。マルゼンスキーを系統確立させると空恐ろしい活躍を見せてくれることだろう。

 

☆Terlinguaの90

★初年度の海外セールに登場する。能力が序盤にしてはまずまず良い。仔だしも良く、さらには母父◎、SP系統である。SP因子が大活性しやすい種牡馬と配合して、超大物を狙いたい。

 

【良質な繁殖牝馬の見分け方】

1.父が能力因子を二つ持っている。能力因子とは、SP(スピード)、ST(スタミナ)、パワー、柔軟性、勝負根性、瞬発力、である。次点で能力因子とそれ以外の因子(早熟、晩成、気性難)の組み合わせでも可とする。

2.血統内に種牡馬因子(名種牡馬因子=銀色、大種牡馬因子=金色)、能力因子がなるべく沢山ある馬を選ぶ。種牡馬因子があるほど爆発力が上がりやすい。能力因子があるほど因子活性が起こりやすい。要は強い馬を誕生させやすい。

3.父が種牡馬因子を持っている馬。父が持つ能力因子の数に応じて母父◎or〇となり、どの種牡馬と配合しても爆発力がアップするためかなり有利である。

【配合する種牡馬の選定方法】

1.基本的にはアウトブリードで、インブリードは血脈活性化インブリードを狙おう。危険度が3以上だと何か特別な目的がない限りは止めておいた方が無難。

2.配合評価や爆発力も重要だが、仔だしの高い種牡馬から強い馬が誕生する確率が圧倒的に高い。仔だしの高い種牡馬を配合することがとても大切である。仔だしの高い史実種牡馬はある程度決まっている。リアルで活躍馬を多く輩出している史実種牡馬は、ゲーム内でも総じて優秀であるので、時間があれば調べてみると、大体仔だしを予測できる(ゲーム内で系統確立する史実種牡馬は分かりやすい上に仔だしが非常に高いのでチェックしよう)。また、自身の持つ能力因子が二つの史実種牡馬は仔だしが一定以上ある可能性が高い。

3.以上を踏まえながら、爆発力→配合評価の順にソートし、なるべく全ての要素が高い馬を選ぼう。同じくらいの配合評価や爆発力なら、仔だしの高い種牡馬を選んだ方が良い。というか、仔だしの高い種牡馬から候補を選び、配合評価と爆発力のバランスで決めるのが最も効率が良いが、仔だしはマスクパラメータでゲーム内では確認できない。そういうことで、仔だしというソートはないので、上記のようなソートが早いだろう。また、牧場長のお勧めらしい青色となっている種牡馬は強い馬を出しやすい状態になっているので、積極的に種付けしたい。