ウイニングポスト9 2022 体験版プレイまとめ

2022年4月6日

皆さん、お元気ですか。

私はどちゃくそ元気です。

どうも、ドステですw

さて、4/14発売のウイニングポスト9 2022の体験版が一昨日公開されましたので、早速プレイいたしました。

この記事では、個人的に目立った変更点や改善点などについてまとめています。

初見のプレイはライブ配信で行いましたため、その模様も合わせてご覧ください。

 

体験版ライブ配信1回目↓ (途中で回線不具合で落ちてしまい、知らずに10数分間独りで楽しくしゃべり続けた後、気づいて2回目へ続きますw)

体験版ライブ配信2回目↓

体験版ライブ配信3回目↓

 

ライブ配信後、改めて体験版2周目を敢行。

その2周目で個人的に感じた、特に改善したと思う点、目立った点について下記にまとめます。

まずはオンライン馬券王ですね。

通常のモードとは完全に独立しており、単純に馬券を当てるモードになっています。

詳しい様子はライブ配信の1回目の最初の方でご覧ください。

馬券を連続して当てるのが重要で、もちろん、複勝より3連単などの配当が大きいものを当てた方が良いというシンプルなルールです。

基本的には登場する馬の能力と騎手の能力で見当を付ければ的中できますが、レースによっては傾向が変わるため、その辺りの攻略や読みが楽しそうです。

続いて、エディットについてです。

今作のエディットでは血統が見られるようになりました。

これでエディットがしやすくなっただけでなく、血統のつながりについても確認がしやすくなり、どの史実馬を配合に組み込むのか、という血統構築を計画する際にも使いやすくなりました。

また、痒い所にも手が届くといった感じで、下記画像のようにエディット画面から馬名表記の言語を変更できるようになっています。

人によっては些末な部分かと思いますが、このように細かい部分に手が入っているということが、他の箇所にもしっかり目が届いているのではないかという期待感をもたせます。

実際にこれまでのシリーズ作品よりも、気の利いた変更点が多く、ユーザーの意見をしっかり見ていることが実感できます。

ゲーム本編へ進むと、スタート開始年に1976年と2012年が追加されているのが分かります。

これらの開始年それぞれにカーソルを合わせると、個別に特徴的な矢野アナの実況音声が流れます。

結構カッコいいので、余裕があれば全て聞いてみると良いかもしれません。

次にこれも細かい部分ですが、システム設定にてエディットデータのどの部分を反映させるのかを選べるようになっています。

こうした選択肢を用意するところからも、気の利かせ方が変わったなと感じます。

ちなみにこの人は変わりありませんw

初期牧場長にはラインナップに変わりがありませんでしたね。

秘書は新しい吹里谷さんがいい味出してるので、どちゃくそお勧めですw

ちなみに桜子さんはサザエさんみたいになっていますw

服装も何となく昭和中期w

一方で、今作の大きな変更点の一つ、スペシャル繁殖牝馬です。

下記は1976年スタートでのスペシャル種牡馬、スペシャル繁殖牝馬の設定画面。

種牡馬はネイティヴダンサー、リボー、ターントゥ、トムフール、プリンスリーギフト、ボールドルーラー、ニアークティック、オリオール、繁殖牝馬はラフィアンにスターロッチ等々、血統好きなら垂涎の種牡馬、繁殖牝馬たちです。

スペシャル種牡馬については、新要素・プライベート種牡馬施設と組み合わせることで、血統構築の幅が非常に大きく広がったと思います。

プライベート種牡馬施設は、体験版では牧場が拡張可能になった直後に建設可能になります(引継ぎありの設定で)。

年末までに建設しておけば、非所有の引退する種牡馬(引退時26歳まで)や新規に種牡馬入りする所有馬の中から、1頭導入が可能となります。

この要素が大変強力で、例えばバックパサーは史実では1978年に亡くなるため、1976年スタートでは確立不可能ではないかと見られていましたが、バックパサー種牡馬引退時にプライベート種牡馬施設へ引き取ることで、ほぼ確実に確立ができるものと推測されます。

今回の体験版上では、年末に引退する種牡馬のラインナップは下記画像のようでした。

この中で一番上のTom Foolは27歳なのでプライベート種牡馬施設には導入できません。

プライベート種牡馬施設へ導入できる引退種牡馬などのリストは、下記画像のようになります。

 

例えば1976年末にほぼ確定で系統確立するネヴァーセイダイは導入が可能です。

種付け料がPrivate表示になっています。

これらの要素を駆使すれば、相当に幅広い血統をあんなことしたりこんなことしたりで、ぐひひひぐへへへできてしまいます。

これだけでも目玉要素と言って過言ではないでしょう。

ちなみにプライベート種牡馬を導入するのに多額の費用がかかる上に、他にも1976年末の輸入種牡馬にフォルティノがおり・・・。

合わせて30億円近くかかることもザラと思われます。

他にも海外セール馬などもポコポコ買っていたりすると、ガリガリと資金を持っていかれますので、1976年スタートは借金を一気に返さない方がいいかもしれませんね。

続いてスペシャル繁殖牝馬について触れておくと、注目はやはり日本のスターロッチと米国のラフィアンという有名所でしょう。

2頭とも開始時としては卓越した能力を誇っています。

この2頭を導入する人は多そうですね。

他にも特に米国には母父◎で能力もそれなりに高い牝馬が複数おり、有効に活用すれば血統構築にも大きく貢献してくれるでしょう。

スペシャル繁殖牝馬を使うことで、さらに血統構築の幅が広がったと言えそうです。

さて、ゲームを開始すると、恒例の結婚するかどうかの選択へ進みます。

秘書と結婚を目指す人もいるでしょうが、まずは椎野はるかとの結婚を検討するべきかもしれませんw

下記画像のように中々愉快な子どもたちが連れ子でやってきてくれますのでw

前作ではヘヴィメタ不良少女だった夏帆ですが、今作ではクレープ片手に登場w

減量が大変なはずの騎手課程にいるのにw

体重が軽くて減量には苦労しない体質なのかもしれませんね!w

そして、冬馬はもみあげが印象的ですが、今作、もみあげが強調された人物が多い(?)ので、コエテクの中にもみあげ好きな人がいるのかもしれませんw

と、ここらで真面目な話に戻して、ゲーム開始直後の初期贈与3歳馬は、下記のようなラインナップでした。

この中では、牡馬なら「犯罪皇帝」ことクライムカイザーが最も強いかと思います。

その他、フェアスポート、ジェニーグッズ、ディアマンテ辺りもGⅠでの勝利が狙える印象です。

4歳以降も考えると、もっと使い勝手のいい馬もいるかもしれませんね。

次に、初期贈与繁殖牝馬を見ながら、新要素を見てみます。

初期贈与繁殖牝馬には下記のシェリルが含まれることが多いようです。

今作では繁殖牝馬などの画面の中で、「関係馬」という項目が追加されています。

これを押下すると・・・。

上記画像のように「子孫馬一覧」というアイコンが画面右下の方に出てきます。

これを見てみますと、当該繁殖牝馬(この場合はシェリル)が関連する血統を概観することができます。

シェリルはメジロチェイサー、メジロティターン、メジロエニフを直仔として産むことが一目で分かります。

さらに子孫馬をお守りでソートすると下記画像のようになります。

なんとシェリルは計7頭もの虹お守り馬と関連していることが分かります。

ちなみに、これらの馬を血統表示することも可能です。

上記画像で見てみますと、シェリルはメジロマックイーンの父母に当たることが分かります。

つまり、シェリルからメジロティターン(メジロマックイーンの父)を生産しておかないと、メジロマックイーンが生まれないということになります。

血統表示から辿ることで、どのように子孫が広まっているのか、どう血統をつなげば欲しい馬が手に入るのか、視覚的にも分かりやすくなっています。

何代も重なってくると初心者の人には理解が難しいとは思いますが、それでも従来作品と比べると画期的と言えるほどに理解しやすくなっていると思います。

素晴らしい変更点だと思いますね。

ただ、一部の表示には既にバグが見つかっているようですので、製品版発売までか発売後すぐにパッチで対応すると、ユーザーからの評価はアゲアゲになるのではないでしょうか、コーエーテクモさん!

新要素というと、馬同士の絆、「優駿の絆」も中々の重要要素になってきそうです。

下記画像では所有したディアマンテとメイジガルボという馬との間に絆が形成されています。

付与された効果は「疲労」で、疲労回復が早くなる?ようです。

また、この「優駿の絆」に「調教パートナー」という新要素も絡んできます。

「調教パートナー」は1月1週、7月1週に設定可能のようです。

上記画像は分かりやすいように左端のみキャプチャしてあります。

「パートナー」というアイコンから設定可能となっています。

正直、体験版の1年間のみ(調教パートナー設定期間は実質半年間のみ)では大きな効果が感じられませんでしたので、これは製品版で年単位で設定してみてどうかを改めて見ていきたいですね。

また上記画像にもあるように、ショートカット機能が追加(復活??)です。

馬だけでなく人物にも設定できるので、私的に言うとクリック回数が減って嬉しい要素ですw

ちなみに年末処理での所有馬の動向変更は今のところ改善が無かったので、大量に幼駒を所有したりするとクリック地獄なのは変わりありませんw

コエテクさん、はよ改善して・・・。

続いて、今作では12月4週の後に年末週が加わりました。

これでゆっくりとその年の最後の管理や確認ができるという人も多いかもしれませんね。

その他、下記画像のように既報通りセーブデータは50個に拡張されています。

快適さが向上しました。

また、こちらも既報にあった、所有馬の次走を決める際のリスト表示というのがありましたが、これが想像以上に便利でした。

ローテーションを決める時にも活躍するのではないかと思います。

さらに細かい点として、進行中に出てくる青文字(競馬用語辞典に掲載されている用語)が、マウスカーソルを合わせるだけでその場で表示されるようになっています。

地味に便利!

新要素の脚質である溜め逃げ、イン狙い、まくり、最後方強襲なども、キーワードとして出てくれば、その場で内容を知ることができるようになっています。

もちろん、既報通り今作ではバックログもしっかり付いています。

しかし、バックログ上からは上記のカーソル合わせだけでの説明表示はできませんw

バックログ上からも用語を選択できたり、カーソル合わせだけで説明表示できるとさらに良いかもしれません(提案)。

ちなみに新要素の脚質ですが、しっかり展開(主にそのレースのペース)を読んで選択すると、ワンランク上の能力を持つ馬にも勝負できるようになりますので、中々使えると思います。

また、見た目的にも馬の動きが多彩になってレースが面白くなっていますので、これも非常に良い追加要素だと感じました。

なお、COM馬もこれらの新脚質を選択してくることがあります。

詳しい挙動などについてはライブ配信内で脚質を選択して遊んでいますので、ぜひご覧ください。

最後に、1976年スタートでは、宝塚菊夫と桜子さんの「テンポイントVSトウショウボーイ」の語りが追加されており、これも地味に楽しいものでした。

1年間に渡って色々と紹介してくれます。

聞くか聞かないかを選択できるのもGJ。

個人的にはこういうイベントの量を増やしてもらうと初心者、特にウ○娘からの流入組をキャッチしやすくなると思うので、随時増やした方がいいのではないかと思います。

選択式にしておけば、見たくない人にとってストレスも少ないですしね。

というところまでが、今回の体験版で個人的に目立った点でした。

製品版となると、もっとバグや粗などが見えてくる可能性ももちろんありますが、仮にそうだったとしても今作は買いで間違いないと感じています。

正直、ここまで期待できるウイポはこれまで無かったと思います。

あくまで個人的な意見ではありますが、2021で上がったウイポの評判は、2022でさらに上がると考えています。

無論、私は発売日に買います。

まぁ毎年買ってますけどw

今から新たなプレイについて妄想しながら、4/14を待ちたいと思います。

まだ理解が浅い状態ゆえ、この記事では触れられませんでしたが、新要素のニックス(サブパラ爆発力)についても最大限考慮した〆配合を構想し、発売日からプレイしていきたいと考えています。

それではみなさん、また発売日に!