ウイニングポスト10 先行体験会参加レポート④
果てさて、先行体験会レポートの第四弾です!
今回は1973年スタートのスペシャル種牡馬、ニックスファイル、繁殖牝馬が24歳まで上限拡大の3つを紹介していきます。
それではまずスペシャル種牡馬を日本馬から順に紹介していきます。
☆セントオー
★セントオーは1952年の菊花賞馬です。
日本競馬史上初の三冠馬であるセントライトを父に持ち、セントライトの名を現代まで残すことが可能という正にロマンの塊のような血統となっています。
三冠馬ビッチリな血統表を作りたいとか、セントライトの血で世界を席巻したいとか、そうしたマニアックなプレイに向いていますね。
☆トキノミノル
★トキノミノルは競馬好きには非常に有名な悲劇の名馬ですね。
生涯無敗の10戦10勝、レコードタイム7回、全レースで付けた合計着差が40馬身以上、朝日杯・皐月賞・日本ダービー制覇と、今では考えられないほどの凄まじい戦績を誇っています。
しかし、残念ながら破傷風で現役中にこの世を去ってしまいます。
ウイポ10では画像のように非常に優秀な血統(スピード因子大活性ほぼ確定)に設定され、画像にはありませんが能力面も大変高く設定されています。
トキノミノルから後継を繋いでいくことは比較的容易と言えるでしょう。
☆トサミドリ
★トサミドリは1949年の皐月賞・菊花賞勝ちの二冠馬で、三冠馬セントライトの半弟に当たる良血馬です。
その血統に違わぬ種牡馬成績を誇り、多数の8大競走優勝馬を輩出しています。
ウイポ10でもそのプロフィールを反映してか、スピード、スタミナともに活性化が可能な血統と高い能力が設定されています。
高齢なのがネックですが、恐らく仔だしもかなり高いのではないかと思いますので、一発でGⅠ馬輩出が狙えるのではないでしょうか。
☆ハクチカラ
★ハクチカラは1956年のダービー馬で、翌年、天皇賞や有馬記念も制しました。
その後、日本競馬史上初の米国長期遠征を行い、さらに日本馬初の海外重賞制覇を成し遂げたというパイオニアです。
今日では日本馬が海外GⅠを勝つのが当たり前になっていますが、その歴史はハクチカラから始まったと言えそうです。
ちなみに主戦の保田騎手は米国遠征中にモンキー乗りを体得し、日本に広めたということで、人馬ともに現代につながる日本競馬の礎を築いたと表現できます。
ウイポ10では高い能力とパワーや勝負根性が活性化しやすい血統を設定されていて、玄人好みかもしれませんが優秀な産駒を輩出してくれそうな印象です。
☆シーバード
★シーバードは1965年の凱旋門賞馬で、同年の凱旋門賞が非常にレベルが高かったと評価されており、当時の年代で最強馬とも評されていた名馬です。
種牡馬としてもアレフランスを輩出するなど一流と言える成績を残しました。
ウイポ9 2022ではパワー因子一個のみという不遇な扱い(個人的感想)を受けていましたが、ウイポ10ではスピード因子2個という超絶強化を受けています。
さらに父のダンキューピッドもスピード因子を付与されており、スピード因子大活性確定という血統背景を設定されました。
当然ながら自身の能力自体も高く、シーバードを系統確立し、世界系統に押し上げることも十分可能でしょう。
☆ターントゥ
★ターントゥはヘイルトゥリーズンの父であり、ヘイルトゥリーズンからはヘイロー~サンデーサイレンスのラインが隆盛するなど、特に日本においては影響力が絶大ですね。
ウイポ10ではスピード因子大活性がほぼ確定、瞬発力や勝負根性も活性化しやすいため、非常に使いやすい血統となっています。
☆ダリウス
★ダリウスは衰退していくダンテ系の中にあって、非常に使いやすい血統となっています。
何といっても自身がスピード因子持ちであり、ダンテ系の中では稀有な存在です。
ダンテ系を活かしていきたいプレイヤーにとっては導入がマストなのではないでしょうか。
☆ニアークティック
★ニアークティックは世紀の大種牡馬・ノーザンダンサーの父であり、速筋を発達させる遺伝子であるC型遺伝子を世界的に広めた影響力の強い種牡馬ですね。
今作では従来の早熟因子がはく奪され、勝負根性因子が付与されており、さらに使いやすくなったと言えます。
先述のターントゥ、後述のボールドルーラーなどと一緒に使えば、お手軽に非常に豪華な血統を構築可能ですね。
☆ネイティヴダンサー
★ネイティヴダンサーはミスタープロスペクター系の祖であり、現代でも非常に強い影響力を示していますね。
自身も「灰色の幽霊」と呼ばれた名馬中の名馬でしたが、むしろその血の影響力こそがこの馬の真の価値となったと言えるでしょう。
ウイポ10では、これまでのシリーズでも評価が最高レベルだったこともあり、ほとんど代わり映えしていませんね。
ただ、元々最高レベルの種牡馬として設定されていますので、導入すれば大きな活躍を見せてくれること間違いなしでしょう。
☆プリンスリーギフト
★プリンスリーギフトは、大種牡馬ナスルーラの後継種牡馬の1頭で、その血は日本で大きく広がりました。
そういう事情をしっかり反映して、所属しているのはイギリスですが、系統の世界適正は日本となっています。
早熟な短距離馬の生産ならお任せで、ほとんどの配合においてスピード因子の大活性が確定しています。
日本向きの素軽さを求めるなら導入していくと良いでしょう。
☆ボールドルーラー
★ボールドルーラーは米国の大種牡馬ですね。
大種牡馬ナスルーラの後継で、現代においてもタピットなど直系の種牡馬が活躍しています。
その血の影響力は衰えることがないですね。
ウイポ10ではスピード因子が大活性確定の上、パワー、瞬発力、スタミナなど様々な能力因子が活性化する可能性が秘められており、大種牡馬に違わぬ優秀な設定となっています。
特にこだわりが無ければ導入して使っていくのが良いのではないでしょうか。
☆リボー
★リボーは1955年、1956年の凱旋門賞を連破し、16戦全勝生涯無敗という凄まじい戦績の名馬中の名馬ですね。
イタリア20世紀のスポーツ選手第4位に選ばれるなど、アスリートとしても非常に高い評価を受けています。
種牡馬としても世界中で産駒が活躍しましたが、現代においては影響力が弱まってきています。
リボーの血で現代を席巻する、そんなロマンを追求したくなる名馬にして名種牡馬ですね。
さて、次にニックスファイルをご紹介。
全部細かく書き出すのはちょっとしんどくなったので、割愛しますw
簡単に見ていきますと、まずブランドフォード系が最大の繁栄を築いていますが傾向を見ると徐々に衰退しつつあります。
トウルビヨン系、テディ系もかつて築いた勢いが削がれつつあるようです。
一方、安定勢力としてはプリンスローズ系があり、ナスルーラ系、ノーザンダンサー系が少しずつ勢いを増してきているといった情勢ですね。
まだこの時点ではボールドルーラー系、ヘイルトゥリーズン系は大人しい状態であり、今後の爆発的な隆盛まで雌伏の時となっています。
最後に、繁殖牝馬の馬齢が24歳まで伸びたようなので、その証拠となる画像を紹介して終わります。
恐らくですが、種付けは23歳まででしょう。
そうなると9 2022の時よりも2年分、種付け機会が増えたことになります。
私のような〆配合を構築していくプレイをよくする人には結構デカいのではないかと思います。
同時に、繁殖牝馬の入れ替えなどを意識的にしていかないと、段々と牧場が高齢化していきやすくなってしまったのではないかとも思います。
この辺りのプレイ感覚が多少なりとも変化してくるかもしれません。
ということで、今回はここまで。
それではまた!
ディスカッション
コメント一覧
RibotやSicambreに気性難因子がありませんが、9からなんですか?
今作からなら、モガミやガーサントもそのあたりが変わってくるんでしょうか。
>謎の元郡民さん
いえ、10からです。
そういった変化について、1973年スタート時にいる種牡馬について、まとめた記事も書きましたのでよろしかったらご覧ください。
全てを網羅しているわけではありませんので悪しからずですが。