ウイニングポスト10 2024 お勧め繁殖牝馬(1973年国内)
この記事ではウイニングポスト10 2024の1973年スタート時における、日本国内のお勧め繁殖牝馬をまとめています(現在体験版準拠)。
なお、今作では史実繁殖牝馬(購入にお守りが必要ない、いわゆる無札の馬もいます)は能力エディットが可能になりました。
そのため、無印に比べて相対的に血統面の重要性が増しています(エディットするなら能力面は差が出ないため)。
簡易版としてこの記事を再編集した動画版もぜひご覧ください。
スペシャル繁殖牝馬
☆イチジョウ
日本競馬史上最強馬の候補に挙がるクリフジ(繁殖名トシフジ)を母に持つ同馬。零細系統に加えて、スピード因子が活性しやすい血統背景を持っており、クリフジの血を取り入れたいなら導入を検討してもよいだろう。ただし、後述の直仔・ツキカゲで代用可能。
☆クインナルビー
今作のテーマの一つである「競馬ブーム」を実際に巻き起こした名馬・オグリキャップの母方祖先に当たる。将来の怪物の祖先であるというだけでなく、自身も優秀な血統の持ち主。スピード因子とスタミナ因子の両方が活性化しやすい。オグリキャップの血統を存分に活かしたい場合は導入を検討するのも一興。
☆スウヰイス―
桜花賞、オークスに加えて、安田記念にも勝利した名牝。初期の日本で所有できる繁殖牝馬としては出色の能力を誇る。芝もダートもこなせる万能性と幅広い距離適性が魅力。スピード因子も活性化しやすく、かなり使いやすい。SP昇華配合を狙う際にも有用。
☆ミスオンワード
無敗で桜花賞とオークスを制した名牝。繁殖牝馬としても優秀で、後にスダホークなどの活躍馬を輩出する牝系の祖。当時としては非常に長寿だったことでも有名。ウイポ的には血統内に種牡馬因子や能力因子が少なく、使う側にこだわりと愛が求められる。
☆イングリッシュミス(English Miss)
貴重なボワルセル直仔。血統的な価値が高いため、この馬をかまど馬として使っていくのが有効。ただし、購入するには海外牧場の開設が必要(以降の海外馬も同様)。
☆ニアリス(Nearis)
こちらも貴重なニアークティック直仔。ニアークティックをスペシャル種牡馬として導入すれば、プレイヤー自身でニアークティックを種付けして代替牝馬を量産可能なため、そういう意味では導入する価値はやや低め。
☆ハンブルデューティ(Humble Duty)
貴重なソヴリンパス直仔。自身もスピード因子を保持しており、次代につないでいくとジワジワ効いてくる。血統内に種牡馬因子が多く、エディットで自身の能力を強化すれば、非常に優秀な繁殖牝馬となってくれるだろう。
☆ベントツィグ(Bent Twig)
貴重なナスルーラ直仔。1973年スタートでもナスルーラ直仔は希少であり、血統的な価値は非常に高い。スピード因子が連なっており、スピード因子大活性が狙える。配合によっては強力な産駒も望める。
☆モスローズ(Moss Rose)
今作からジェベルが確立された状態となっており、価値が上昇した一頭。血統内に種牡馬因子が散りばめられつつ、能力因子もスピードと瞬発力が活性化しやすく、使い勝手が良い。次代へつなげても非常に有用で、かまど馬としてもお勧め。特別な理由がない限りは導入を積極的に検討して良いレベルの馬である。
☆ヤマトサクヤ
今作からはヒンドスタンがスペシャル種牡馬として導入が可能になったため、若干価値が下降した。しかし、スタミナ因子が大活性しやすい血統背景を持ち、数多いるヒンドスタン直仔牝馬の中でも有用な一頭であろう。馬齢が比較的若いのも◎。
☆ルックマ(Look Ma)
貴重なネイティヴダンサー直仔。ただ、ネイティヴダンサーもスペシャル種牡馬として導入可能なので、若干血統的な価値は低い。ネイティヴダンサーを導入しないなら、この馬を導入するのもアリだろう。
札(お守り)繁殖牝馬
☆アソルータ
初期の国内では貴重なオリオール直仔牝馬。オリオールはprivate種牡馬施設があれば囲えるので、その場合は若干価値が下がるか。ST昇華配合を狙っていける血統構成となっており、そういうプレイなら必携の一頭。
☆アマゾンウォリアー
メジロ牧場の礎を築いた一頭。史実同様、かまど馬としても非常に有能であるが、単純に能力の高い産駒を生産可能であり、お勧めな一頭。芝もダートもこなせる馬場適正も魅力。
☆オーハヤブサ
何はなくともオーハヤブサ。君は刻の涙を見る。黙って購入してみろ、飛ぶぞ(ハヤブサだけにwww)。
☆オルヴィダダ
貴重なリボー直仔。ST昇華配合を狙っていく時にも有用である。ただし、リボーはスペシャル種牡馬として導入可能なため、プレイ次第で代替牝馬を量産可能。オルヴィダダ自身の仔だしはイマイチ。
☆シルバーギニー
デフォルトで国内にグレイソヴリン直仔は3頭繋養されているが、いずれも有用である。この馬はよりスピード因子が活性化されやすく、自身の距離適性も相まって短距離向きである。
☆スターロッチ
日本競馬史に燦然と輝くスターロッチ牝系の祖。その子孫にはサクラバクシンオーの父・サクラユタカオーやマチカネタンホイザ、ウイニングチケットなどがいる。自身もオークスや有馬記念を制した名牝である。チョワ!
☆スノーカッブ
「プ」ではなく「ブ」である。貴重なトムフール直仔牝馬。シリーズお馴染みの繁殖牝馬であるが、今作のエディット機能を使えば、凄まじい活躍が期待できる・・・かもしれない。基本的にはかまど馬として有用。
☆ツキカゲ
11戦全勝、ダービーを6馬身差圧勝など、凄まじい戦績の超名牝・クリフジ(繁殖名トシフジ)を母母に持つ同馬。ヒンドスタン直仔でもあり、ロマンと実用性の両方を兼ね備えている稀有な存在である。
☆トウメイ
牡馬を相手に天皇賞や有馬記念を勝利した男勝りの名牝。ゲーム開始時としては破格の能力設定を誇り、血統背景というよりその傑出した能力で優秀な産駒を出すタイプである。しかし、この記事の冒頭に記したように今作では繁殖牝馬も史実馬であればエディットが可能。相対的に価値が低下した感はある。とはいえ、初期においては有用な一頭であるのは変わらない。
☆パロクサイド
現代日本競馬において隆盛を極める社台グループの礎を築いた繁殖牝馬。その子孫には名牝ダイナカールやエアグルーヴがいる。ウイポ的にはスピード因子が活性化しやすい血統であり、自身も瞬発力因子を所持しており、かまど馬として優秀である。
☆フェアリーテイル
今作から自然確立するようになった(と思われる)シカンブル直仔。血統的にはスタミナ因子が活性化しやすく、欧州向きのスタミナ血統といったところ。ST昇華配合を狙う時にも使えるか。→製品版ではシカンブルが系統確立で無系統化することが判明。ST昇華配合には使用できないことが分かりました。無系統昇華には使えるかも?
☆プラティア
今作から確立済みとなったプリンスビオ直仔。スタミナ因子が連なっており、欧州向きのスタミナ馬を生産する際には使える。プリンスビオの血を活かして次代用の牝馬生産に。
☆マタティナ
グレイソヴリン直仔で、自身がスピード因子を所持しているのが特徴。これによってスピード因子大活性がかなり高い確率で起こるため、スピード因子が比較的乏しい序盤においては非常に価値が高い。特別な理由がなければ購入しておきたい1頭。
☆マッチレスネイティヴ
なんでこんな血統の馬が1973年の日本にいるんだ!反則だろ!え、能力エディットもできちゃうんですか!?・・・ヤダなーもう、噓ばっかし!
☆リナウン
ネヴァーセイダイ直仔ということに加えて、母父がハイペリオンという貴重な血統構成の持ち主。かまど馬としての役割を果たすには十分な血統であり、血統面だけなら国内屈指と言える。能力エディッ・・・ゲフンゲフン!
☆ルーラースミストレス
ボールドルーラー直仔ということに加えて、その血統にはスピード因子が散りばめられており、スピード因子大活性が起こりやすい。さらにSP昇華配合も狙いやすく、仔だしの良さも加わって、ゲーム開始時の日本国内では屈指の名牝と言える。だからと言って調子に乗っていると史実馬・シャダイソフィアをロストしてしまう。まぁいいや、自家生産馬で強いのいくらでも出るんだもん。よーし能力エ(ry
☆ロイヤルサッシュ
社台グループの礎を築いた1頭であり、子孫にはサッカーボーイ、ステイゴールド、バランスオブゲームなどがいる名牝。ウイポ的にもスピード因子が連なった血統に加え、自身もスピード因子を所持しており、種牡馬因子も豊富でかまど馬としてはこれ以上ないくらい優秀である。さて、君は能力エディット、するかね?
無札の繁殖牝馬
「ねえねえ、なんでアタシたちはエディットできないのよ!」
「はは、アンタバカねえ。無数にいるアタシたちまでエディット対象にしたら、コエテク社員の休みが無くなっちゃうじゃない。デバッグ大変なのよ!ゲームバランスの調整も面倒なの!」
「なによそれ!差別だわ!コーエーテクモに抗議のメールよ!」
「アンタやめなさいな!年度版が出る度に架空馬は全部入れ替わってるんだから!毎回架空馬もエディット可能にしてたら毎年バグだらけになりかねないわよ!」
「それだけはイヤ!あきらめる!」
☆キーバドミントン
ヒンドスタン直仔の牝馬は大変沢山いるが、その中でスタミナ因子が活性しやすい上、スピード因子もちょびっと活性しやすい。無札で済ませるなら選択肢に入れても良いだろう。
☆クイーンズネヴァーベンド
将来的に系統確立する可能性が高いネヴァーベンド直仔。史実馬なので、無札ではあるが能力エディットが可能。スピード因子が大活性しやすく、無札の馬の中ではエース級と言える。
☆コーラルラターシュ
貴重なザテトラーク系の繁殖牝馬。スピード因子、スタミナ因子が活性化しやすく、零細系統ということもあって次代でボトムライン活性化配合やサヨナラ配合を狙える血統構成。上級者向きではある。
☆シーズスプレンダー
貴重なゲインズボロー系の繁殖牝馬。スピード因子とスタミナ因子が活性化しやすい血統背景。零細血統のため、前述のコーラルラターシュなどと併用してボトムライン活性化配合やサヨナラ配合を狙っていくのがお勧め。
☆シネマデジャヴ―
架空馬とは思えない非常に優秀な血統背景の持ち主。チャイナロック直仔であり、母父はボワルセルということで、血統内に種牡馬因子が豊富である。さらにST昇華配合を狙うのにも大変適しており、無限の可能性を秘めた1頭。
☆ドナディスプレイ
前述のシーズスプレンダー同様、貴重なゲインズボロー系の繁殖牝馬。用途もシーズスプレンダーとほぼ同様だが、こちらはプリンスリーギフトが母父に入り、よりスピード因子が活性化しやすい。
☆ブレーズターフ
ヴェンチア直仔で勝負根性因子が豊富である。疾風配合を狙っていきたいプレイの時は、勝負根性因子を血統内に多く持つこの馬を使うのも一興。史実馬であるため、能力エディットで疾風配合向きのサブパラにすることも容易。
☆レフトディンキー
ヒンドスタン直仔を紹介し飽きてきた感があるが、この馬はこれまで紹介してきたヒンドスタン直仔に勝るとも劣らない血統背景の持ち主である。母・第五バッカナムビューチーがスピード因子を持ち、さらに母母・バッカナムビューチーがスタミナ因子持ち。これによってスピード因子、スタミナ因子が活性化しやすい。自身も長い距離に強くスタミナがあり、ステイヤー生産なら選択肢の一つである。
ディスカッション
コメント一覧
i think 早熟短距離繁殖馬 is very important on europe because royal ascot have 2yo grade race
>yoshikisteven
I think so too.
せんせー!シカンブルは無系になるのでフェアリーテイルはST昇華に使えるタイミングが存在しません!(実は能力判定は誕生時に評価された配合理論で行われるため)
>mizucchiさん
シカンブル無系かw
全然進められていない・・・。
修正しておきます。