お馬さんでもできるSP昇華箱庭の作り方・第13回

2018年3月5日

皆様こんにちは。

 

SP昇華箱庭の作り方・第13回です。

 

今回は31~40年のプレイとなります。

 

まずは動画をご覧ください。

 

 

 

 

【円環的生産法】

円環的生産法とクロス生産法の記事も参照のこと。

 

史実期間からの繁殖牝馬の地域移動の流れを示す画像が次のものである。

 

そして、下記画像が、欧州〆配合その1から生まれた馬の血統となる。

この馬を米国へ持っていくと、3代前まで零細血統となるため、すぐに米国〆へ移行できる。

それが下記画像の配合。

これが米国〆配合のその1となる。

今回、種牡馬側の3代前、ナスルーラ系の零細化に失敗しているので、Lv2止まりである。

成功していれば、ここでもメールライン活性化配合Lv3が成立し、

米国〆父(画像ではチェリースピード号)が流行系統となった時点で、

爆発力40以上の配合が可能となる予定であった。

仮に成功していたとして、この〆配合から生まれた馬を使って爆発力40以上の配合を

行おうとすると、色々と難しくなる(詳しくは上記『円環的生産法とクロス生産法』参照)。

そこで、「日本つなぎ」配合もほぼ同時進行で進めることにした。

 

下記画像が、その「日本つなぎ」配合である。

種牡馬側の血統は、下記表から青色になっている血統を使って構成している。

赤色が、欧州〆配合において、3代前の牡馬の部分に位置する系統であり、

この部分の系統は、米国〆配合その1で3代前の牝馬の部分にスライドしてくるため、

血脈活性化配合に影響する系統である。

青色が、欧州〆配合において、3代前の牝馬の部分に位置する系統であり、

この部分の系統は、米国〆配合その1では4代前まで後退するため、

血脈活性化配合に影響しない系統である。

したがって、この系統を使って、「日本つなぎ」用の種牡馬を用意すると良い。

白色は、欧州〆配合において、3代前まで存在しない系統であり、

この系統を使って米国〆父の血統を構成している。

 

なお、今後は親系統昇格を頻繁に起こして、新たな親系統に属するSP系統を増やしていく。

そのため、系統保護の重要性が徐々に薄れていくので、保護を気にしなくも良くなっていく。

「日本つなぎ」配合から新規に親系統が4系統ほど誕生するくらいから、

むしろ系統保護することで繁殖の質の低下を招くので、

低調な系統は徐々に見切っていくと良い。

ただし、ST因子は貴重なため、テディ系のみは意図して残しておくと、STを補完しやすい。

 

この「日本つなぎ」を行うと、生産される馬の血統が次の画像のようになる。

この血統の牝馬を米国へ移動させ、米国〆配合その1の〆父と同血統で、

別個体の種牡馬と配合する(米国〆配合その2)。

米国〆配合その1から牝馬側の血統構成だけが変わる。

このようにすると、欧州〆配合その1によって、欧州で大流行している

アインスピード系(欧州〆父系)が2代前まで後退し、

生まれてくる馬の血統では、配合時に3代前まで後退していることになる。

そして、さらに「日本つなぎ」を行うことで、質の高い配合を継続しながら、

アインスピード系を4代前まで後退させることができる。

アインスピード系が4代前まで後退したことで、

メールライン活性化配合Lv3を組み込んだ、欧州での〆配合が再び可能な血統となる。

以後は、「日本つなぎ」を間に挟みながら、半永久的に爆発力40以上の配合を

短いスパンで行い続けることができる。

このように繁殖牝馬が、欧州⇒日本⇒米国⇒日本⇒欧州⇒日本⇒・・・と推移するため、

「円環的生産法」と名付けた。

 

そのイメージが下記画像となる。

円環的生産法を行うと、比較的短いスパンで半永久的に爆発力40以上の配合を実施できる。

ちなみに半永久的というのは、系統確立できる系統数の上限に達するまで、という意味。

系統確立できる上限数は、250系統(らしい)。

実際、私が実践してみて、上限に達するまでプレイするには、相当なスピードかつ

相当な年数をプレイしなければならないと感じた(概算2700年前後までは優にプレイ可能)。

普通のペースのプレイなら、上限に達するまでに新年度版が発売されているだろう。

 

【31年】

この年からはSP86馬が1頭出現した。

 

【32年】

この年からはSP86馬が1頭出現した。

 

☆米国〆父父が系統確立

今回、〆父父、〆父が予定より早めに生まれたため、結構ギリギリであった。

ただ、確立のタイミング的にはこれが丁度良いくらいではある。

 

【33年】

この年からはSP86馬が2頭出現した。

 

【34年】

この年からはSP86馬が2頭出現した。

 

【35年】

この年からはSP86馬は出現せず。

 

☆米国〆父が系統確立

もう既に20歳超えと高齢であり、ナスルーラ系の零細化失敗の影響もあり、

爆発力40以上の〆配合は実施回数が結果的に3年間だけとなってしまった。

 

【36年】

この年からはSP86馬は出現せず。

 

☆ナスルーラ系の流行

アニマルキングダムからのラインが急速に発展した。

実はこの予兆が史実期間終盤にあったので、SHのキングオブビーストは

自己所有して日本へ幽閉していたのだが、それも空しく流行系統へと発展していく。

3周目でSP昇華箱庭を構築した際は、サーゲイロード系が米国で流行していた。

その反省からニホンピロウイナー系確立を組み込んだのだったが、無駄足だった。

今回、サーゲイロード系は衰退しているので、米国〆配合では

サーゲイロード系、ナスルーラ系(とマンノウォー系)に注意が必要。

ニホンピロウイナー系確立、プリンスリーギフト系保護を組み込むと安全か。

 

【37年】

この年からはSP86馬が1頭出現した。

 

【38年】

この年からはSP86馬が2頭出現した。

 

【39年】

この年からはSP86馬が1頭出現した。

 

☆〆父が種牡馬引退

これで欧州〆配合のその1が終了したことになる。

 

☆米国〆父が親系統昇格

この親系統昇格で、米国〆配合が爆発力40超えとなる。

 

【40年】

この年からはSP86馬が1頭出現した。

 

☆米国〆配合その1がようやく完成

前述のように実施期間は3年間のみ。

これ以降の〆配合では、確立まで同じ系統同士の配合が続くので、

基本的にシングルニックス以上が成立する。

今後、米国〆配合では、この配合から生まれた牡馬か、米国〆配合その2から

生まれた牡馬をサイアーラインに据えていく。

なお、この配合から生まれてきた牝馬は全て売却してしまって良い。

全てのパラメータがSのような超優秀な牝馬を、1頭くらいは日本で繋養しても良いかも程度。

 

 

 

【2040年誕生世代までのSP86馬出現率(小数点第二位で四捨五入)】

年数あたりの出現率:15/20  75.0%

生産総数での出現率:22/173  12.7%