ウイニングポスト10 3周目 爆発力95&74配合 その1

アプデでオンライン対戦や馬券王が来ましたね!

両方ともとても楽しくプレイしています。

また、プレイ面でも細かい仕様改善があり、次走方針の一括設定など、こういうのを待ってました!

めでたく売り上げ10万本を突破したそうですし、この調子でアプデや次回作を続けていけば、更なる売り上げ上昇もあり得るのではないでしょうか。

私の予想としては、気が早い話ではありますが、2024ではダート路線が整備されるのに伴い、オンライン対戦でも地方GⅠが導入されるのではないかと思いますね。

同時に欧州のGⅠがもっとオンライン対戦に追加されるとさらに嬉しいですね(現状、芝質の右側に価値が薄い=せっかくの新要素の世界系統の価値が薄い)。

さて、3周目は危険度0の爆発力50と70を検証しようと構想していました。

あるいは危険度0で爆発力70の円環配合(半永久的に同じ爆発力を組める配合)も考えていました。

ところが、私が主催するウイポDiscordサーバー上で重要な情報を提供していただきました。

お名前は伏せますが、貴重なやり取りと情報をありがとうございました。

で、どういう情報かと言いますと、その方が9シリーズ時に解析ツールを用いて得られた情報で、「インブリードの爆発力は血量に応じた確率でしか効果が得られない」というのものでした。

簡単に言うと、血量、例えば3×4だと18.75%ですが、この18.75%を元にした計算で出る確率でしか効果が発現しないということです。

また、通常インブリードと全きょうだいインブリードで計算に関わる係数が違うということも教えていただきました。

最新作である10では母系インブリードが加わっており、母系インブリードの係数がどのようなものかは分からないということでしたが、通常インブリードと同係数と仮定して良さそうではないかというのが現時点での結論ではないかと思われます。

というのも、私が構築した1周目オールレインボー配合の爆発力45と、2周目のお手軽爆発力70配合の爆発力71で産駒のSP値を検証したところ、ほぼ同じ分布が得られました(その記事はこちら)。

爆発力45と爆発力71の配合から得られた分布がほぼ同じで、ヤダナーコワイナーと思っていたんですが・・・。

これら2つの配合について、いただいたインブリードの情報を元にして改めて爆発力を計算したところ(危険度の影響も込みで)、ともに爆発力が約40ということで近似(ほぼ一致に近い)したのです!

これはビックリでした。

マジじゃねーかとw

細かい計算式は解析情報となるため伏せますが、私の方でインブリードの期待爆発力を表にまとめましたので、ご活用ください(解析情報なんて知りたくない!という方はご覧にならないことをお勧めします)。

考え方としては、インブリードの爆発力は血量に応じた確率で発動したりしなかったりするので、見かけ上の爆発力の数値を鵜呑みにせず、期待爆発力を実質の爆発力と捉えると良いでしょう。

また、細かいことを言いますと、確率で発動したりしなかったりするのはスピード因子が関わる数値のみらしく、インブリードそのものが持っている爆発力は常に発動するようです(よく分からない人はスルーしてもOK)。

例えば、通常インブリードでスピード因子2個の3×4の場合、インブリードそのものの爆発力は3で、スピード因子2個分の爆発力は6となります。

この時、インブリードそのものの爆発力3は常に発動しており、残りの6については18.75%を元にした確率で発動したりしなかったりするということになります。

そういうことで、上記の表を眺めてみていただけると分かりやすいですが、インブリードは見かけ上の数値よりも意外と爆発力を得られないことが理解できます。

相対的に言うと、同じ爆発力であれば、インブリードよりも他の配合理論の方が優れていると言えるでしょう(やはりコーエーテクモはアウトブリード推しだった!?)。

で、これらの大きな知見を元にして3周目をやっていこうと思います。

ということでまずは完成予定図です。

予定爆発力は、種牡馬施設LV3=3、血脈活性化配合1=4、母系インブリード×4=36(期待値12)、牝系配合=2、名種牡馬因子×6=4(インブリードで減算)、大種牡馬因子×5(世界系統で×2が3頭)=6(インブリードで減算)、フォースニックス=8、Wサヨナラ配合=8、完全型活力補完=3、ライバル母父◎=6、メールライン活性化配合LV3=10、〆母父(世界系統)=5、で合計95(期待値71)となります。

ちなみにインブリードが相対的に爆発力の面で弱いとしても、母系インブリードには牝系特性を引っ張ってくるという今作では非常に重要な効果もあるため、それ込みで母系インブリードを採用するのは全然ありかと思います。

通常インブリードと全きょうだいインブリードは・・・うん、まぁ、ねw

血統構築上のポイントとしては、セクレタリアトの子系統確立、ハイセイコー、〆母父の世界系統化、ダンジグ系の欧州零細化、ハイセイコー系と〆母父系、テスコボーイ系、セクレタリアト系、ヘイルトゥリーズン系とのニックス関係成立などになります。

この配合の全く同じ血統構成で、配合実施地を日本に変えることで期待爆発力50の配合を実施してデータを採取します。

それが以下の完成予定図となります。

とまぁほぼ同じなわけですが、欧州実施時と比べて、Wサヨナラ配合=8、完全型活力補完=3、メールライン活性化配合LV3=10、の合計21の爆発力を削ぐことで、期待爆発力50の配合を組むこととしました。

このようにすれば、期待爆発力70と期待爆発力50の配合を、かなり近しい血統構成及び能力など各種パラメータの状態で比較することができます。

そして、血統構成や各種パラメータは異なるものの、1周目の爆発力45の配合や2周目の爆発力71の配合とも比べることができます。

これらを比較していくことで、まずは改めてインブリードの減算が情報通りに生じているのかどうかの確認をするとともに、爆発力の最高効率が今作ではどのラインなのか(期待爆発力50と期待爆発力71の比較)を見ていきたいと思います。

そうしてインブリードの効果や爆発力の最高効率のラインを見極めた上で、4周目以降に円環的配合を構築していけば〆配合の最適解になり得る、という訳ですね。

こんな感じで3周目を進めていきたいと思います。

今回はここまで。

それではまた次回!